「もしも」のときにどうするか。「防災学習かるた」で災害にそなえよう!

平成最後となる今年の漢字は「災」だった。

災害は、いつやってくるかわからない。防災袋も必須だが、日頃から災害について意識をすることが大切だ。

「防災学習かるた」は、かるた遊びを通して災害について学べるように作られたもの。災害に対しての備え、対応行動、心得、知識、メッセージ、啓発を読み札に取り入れ、それぞれの札も項目別にマークで分けているため、学びたい項目の札だけを抜き出して遊んだり、マークをそろえて取ったりなど、通常のかるた遊び以外の使い方もできる。

このかるたを作成したのは、「明石セーフティプロジェクト」。日本唯一の社会防災学科を有する神戸学院大学による知見と、明石S.U.C.の全国小中高のつながりを生かした産学連携プロジェクトとして昨年より発足した。

災害に備え、日本の宝である子どもたちを守るための教育や教材などを開発することで防災啓発活動の普及を促し、社会に貢献することを目的として各地方にて学校様向けの防災セミナーを開催するなどの活動を行っている。

また、今年10月に「防災学習ブック」も発売。小学校低学年(1.2年生)用、小学校中学年(3.4年生)用、小学校高学年(5.6年生)用の3種類がある。

PTAや、学校関係者は活用してみてほしい。

(Takako.S)

明石スクールユニフォームカンパニー

URL:http://www.akashi-suc.jp/