パソコン作業をしていて、肩がこったり、腰がいたくなったり、様々な不調を抱える人も多いだろう。そんな人におすすめしたいのが、今回発売する「UPTIS(アプティス)」だ。
「UPTIS」は、デスク天板の傾斜角度を7段階に調整ができ、デスクワーク時に好みの天板角度にすることで、身体に負荷の少ない姿勢を導くことができる、新発想のワークステーションだ。
■ワークスペースをセパレート
デスクの脚部構造には成型パイプを採用。パソコン作業などのワークスペースと、荷物や小物を置くユーティリティスペースを分けることで、自然と整理され快適に働くことができる。
バリエーションは、バスケットタイプとトレータイプの2種類。隣席との間にユーティリティスペースを設けることで心地よい距離感を生みだすこともできる。また、トレータイプはワゴンとの併用も可能だ。
■デスク天板が傾斜する効果
早稲田大学河合研究室とコクヨの共同で、「UPTIS」と一般的なデスク(天板角度が水平)とを比較した各種実験を行い、ワーカーの視野角や首の筋肉負担の度合いなどの項目を調べた結果、身体への負担が減るという実験結果も。
発売は2019年5月を予定。メーカー希望小売価格は、 1席あたり 74,900円からとなっているが、オフィスが快適になり、仕事のパフォーマンスもあがるはずだ。
(Takako.S)