2世紀に及ぶファッションの歴史を刻む貴重なアイテムを展示。
ブルックス ブラザーズ ジャパンが創立200周年を記念した展覧会、「ブルックス ブラザーズ展-アメリカンスタイルの200年、革新の2世紀-」を10月5日(金)よりスタートした。アメリカ建国50年にも満たない1818年に創業したブルックス ブラザーズの200年に及ぶ歴史は、アメリカのファッション史そのものであると言える。
前日4日(木)に行われたプレスプレビューではセレブリティや著名人が展示を楽しみ、プレス関係者も多数訪れた。
写真左から、高橋メアリージュンさん、David Retzlaffさん、オードリー亜谷香さん、生方ななえさん
■映画「華麗なるギャツビー」でレオナルド・ディカプリオが着用した衣裳も展示
イタリア・フィレンツェ、アメリカ・ニューヨークと世界を巡り、東京で幕を下ろす本展覧会では歴代大統領45人中40人に着用されてきたというブルックス ブラザーズらしく、リンカーン大統領のフロックコートのレプリカやルーズベルト大統領がヤルタ会談の際に着用したケープの他、おそらく日本に現存する最古のブルックス ブラザーズ製品である、小村寿太郎がポーツマス条約を締結するために渡米した年にNYの本店でオーダーメイドしたフロックコートとベストなど歴史的に貴重なアイテムを展示している。
また、映画「華麗なるギャツビー」でレオナルド・ディカプリオ、 トビー・マグワイア等男性キャストが着用した衣裳の他、デザイナー ザック・ポーゼンがクリエイティブ・ ディレクションを務めるウィメンズアイテム等、華やかな展示も目をひく。
■村上春樹さんがブルックス ブラザーズのために書き下ろした新作エッセイも展示
各界のブルックス ブラザーズを愛用する著名人によるインタビュー を見る事のできるブースも登場し、画家の千住博さんやモデル・タレント・デザイナーのマリエさんのインタビュー動画の他、村上春樹さんがブルックス ブラザーズのために書き下ろした新作エッセイも展示されており、ファッションの歴史を紐解きながら、アメトラの世界に浸れる見応え満載の展覧会だ。
また会場内ではブランドブックの他、この展覧会場でしか手に入らないオリジナルデザインの「ブルックス ブラザーズ 200周年特別記念 モレスキン カスタムエディション」(価格:¥3,600円 税込み)を販売。
<ブルックス ブラザーズ展 -アメリカンスタイルの200年、革新の2世紀->
■期間
2018 年 10 月 5 日(金)~11 月 30 日(金)
■場所
文化学園服飾博物館
アメリカンファッションの歴史をより深く理解することのできる展示会をお見逃しなく。
【ブルックス ブラザーズ 200周年スペシャルサイト】
http://www.brooksbrothers.co.jp/200th/exhibition/