一級品の菓子鉢や茶器は、見た目を豪華にしてくれるだけでなく、味もより一層美味しく引き立ててくれる。そんな菓子鉢や茶器が勢揃いする催しが開催される。
西武池袋本店6階、西武アート・フォーラムでは8月2日（木）より、「菓子を楽しむ器展」を開催。
会場では、展覧会のために制作された特別企画品をはじめ、白磁の美しい有田焼と、やわらかな器肌が魅力的な萩焼を紹介。
また、白磁の人間国宝の作品など菓子鉢や茶器など約100点を展示販売する。
■作品例
・井上 萬二 「白磁緑釉牡丹彫文菓子鉢」（径：24.2㎝、 高さ：8.0㎝）162,000円
極められた轆轤成形による品格溢れる器体に彫り込まれた牡丹の姿が、2種類の釉薬の掛け分けによって、鮮やかに浮かびあがっている。
白磁の人間国宝・井上萬二氏の作品。
・井上 康徳 「白磁青釉波文菓子鉢」（径：22.0㎝、高さ：7.0㎝）70,200円
器体全面に施された波文に清涼感ある青釉がコラボした、夏にふさわしい現代感覚溢れる作品。
・庄村 健 「麦文煎茶碗 五客組」（径：8.0㎝、高さ：5.8㎝）32,400円
白磁に染め入るように描かれた麦文様が温かみを感じさせ、お茶の時間を優雅に演出してくれそうな煎茶碗。
・有田焼若手作家の限定特別企画品と限定菓子セット
庄村 久喜 「白妙彩磁 雪の華」81,000円 ※限定60セット
内容1：
皿2（径17.5×高さ3.0㎝）、カップ2（8.5×7.0㎝）、ソーサー2（16.0×2.5㎝）、ミルクピッチャー1：（5.5×5.5㎝）
内容2：俵屋吉富 細工羊羹「水灯り」／御干菓子「月雪花の時」
■菓子を楽しむ器展概要
・会期：8月2日（木）～12日（日）※最終日は当会場のみ午後4時閉場
・会場：西武池袋本店6階＝西武アート・フォーラム
・作品展示数：約100点
・出品作家（順不同・敬称略）：
井上萬二、井上康徳、井上祐希、庄村健、庄村久喜、中尾恭純、中尾英純、中尾純、岡田裕、岡田泰、波多野善蔵、波多野英生、三輪壽雪（十一代休雪）、三輪和彦
■西武池袋本店
・ホームページ：https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/
・Facebook：https://www.facebook.com/seibuikebukuro.official
・Twitter：https://twitter.com/seibu_ike
多彩な作品はどれも魅力的だ。きっとお気に入りの逸品が見つかる。
（haruyama）