アフタヌーンティーというと英国のイメージだが、こんな和洋折衷のアフタヌーンティーセットはいかがだろうか。
約830坪の広大な敷地と創業60年の歴史を持つ料理旅館「菊水」が、「南禅寺参道 菊水」として2018年6月にリオープン。
庭園や数寄屋作り建物など明治時代から伝わるその価値や情緒を継承しつつも、庭に設置されたテラス席、靴のままで上がるテーブルスタイルなど時代に合わせた進化・革新を取り入れ、生まれ変わった。
そこで、この夏から新しくアフタヌーンティーセットの販売を開始。
抹茶や最中など和の食材も取り入れた、和洋折衷のアフタヌーンティーセットは、自家製ベーコンとキャラメルオニオンのキッシュ、旬のフルーツ盛合わせ、ブランマンジェ コニャック風味、フィナンシェ、マカロンなど12種のオリジナルスイーツ&フードと、ロンネフェルト社の紅茶などの10種類の飲み物が飲み放題になっている。
風や水の音が聞こえる開放的なテラス席で、一面ガラス張りの涼しい店内席から青々とした庭を眺めながら、特別な時間が楽しめる。
他にも、「ショコラクレームとほうじ茶アイスのアフォガード」、「ソルティーなミルクアイスと北坂養鶏場"さくら卵"のこだわり焼きプリン」、「宮崎マンゴーとパッションフルーツ、杏仁のソルベ」、「キャラメルバナナとマルカルポーネアイスの焼きたてダッチパンケーキ」 、「マスクメロンと濃厚なパンナコッタ、ハチミツのアイスと貴腐ワインゼリー」といった魅力的なスイーツばかり。
庭園の散策もできるので、時間の許す限りゆっくりと過ごすことができる。
観光途中の寄り道はもちろん、ボリュームたっぷりなので遅めのランチとして利用もおすすめしたい。
(Takako.S)
南禅寺参道 菊水