今年の秋冬はバリーを着て過ごそう。
2018年秋冬コレクションはバリーの原点回帰のストーリーだ。過去を振り返る旅であり、この歴史あるブランドの特徴を美しく表現している。ラグジュアリースポーツウェアの基本を蘇らせ、今こそスイスへと、それもバリーの生まれ故郷であるシェーネンヴェルトという名の小さな町の中心へと立ち返るべき時。
■すべての終わりは新たなる始まり
現在バリーのミラノ本社であるDianaは、1925年から1989年にかけてミラノで最も有名な映画館のひとつだった。
ベイリー・ウォルシュ監督の映画を通じて魅せる2018年秋冬コレクションはこの建物の本来の姿を蘇らせる。
「すべての終わりは新たなる始まり」
この映画は、ある場所を去るという郷愁と新たな何かに乗り出すという期待感をベースとした物語。楽しく気ままな存在を鮮やかに想起することによって、友情とフレッシュなエネルギーを表現。その時代の重要性を表し、時が経つにつれてより貴重なものとなっていく日々の思い出、平凡な瞬間があふれた場所を片付けて、彼らは前へ進んでいく。過去の豊かさと経験を踏まえて、進化しながら。
このコレクションは非常にトランシーズナルで、ユニセックスな魅力があふれる。
■フレッシュなスポーティさを保ちつつ、2018年春夏から続くシナジーを生み出す
2018年秋冬コレクションは若々しい自己表現の中で、ゆったりとしたアンストラクチャードアウターウェア、レイヤードオーバーニットウェア、ジップトップをご紹介。フレッシュなスポーティさを保ちつつ、2018年春夏から続くシナジーを生み出している。ドレスとカジュアルウェアとの境界に位置する遊び心のあるシューズ。持ち運びが楽な小物類。あらゆるところで、バリーのシグニファイアが感じられる。
BALLY WOMAN
Shoes: 2018年春夏のレトロスニーカーコレクションで初めて登場したSuper smashをフォーカス。インスピレーションの源は、1978年のモデル。ポインテッドトゥとファートリムによって、ベストセラーのバブーシュのテーマをアップデートした。
Bags: Cecyleは、クロコプリントやシェブロンモチーフのストラップが特徴的な、新しいシェイプのバッグ。レトロなボーリングバッグのSlamコレクションでは2種類のサイズを取り揃え、ロブスターレッドとデニムという大胆なカラーにコントラストの効いたパイピングを施している。
Ready-to-wear: ダブルブレストコート、フード付きダッフル、ファーやシアリング付きのレザージャケットなど、力強いアウターウェアのシルエットがリードするレディトゥウェア。
BALLY MAN
Shoes: ソールを誇張したエキセントリックなダービーシューズ、そしてレザーモカシンとクレープソールのスエードローファーやスエードブーツを取り揃えた。
Bags: 注目ポイントは、マルチポケットで汎用的なCrewのバックパック、そしてアップデートしたスポーティなSlamコレクション、新作Vita-Parcoursの3アイテム。クラシックなSommetは、新しいダッフルとレザーのディテーリングと調和するキャンバス素材を使用することでよりスポーティな雰囲気となり、そこにバリーのアーカイブロゴを施した。
Ready-to-wear:ナッパレザーのボンディッドジャケット、テクノファブリックのパッファ、フード付きコットンコーデュロイ、チェックやツイードのシングルブレストコート、そしてシアリングボンバーといったアウターウェアが、このコレクションをリード。スエードレザージップとクルーネックに、ウールのベルト付きパンツをスタイリング。
URL: BALLY.JP
バリーの新たな旅が始まる。