“ロボット”が、いよいよ身近なものに!?
ニューヨーク近代美術館MoMAのミュージアムショップ「MoMA Design Store」は、世界最小プログラミング教育ロボット「Ozobot」の新機種「Ozobot Evo」の先行販売を開始した。
2015年、Evollve Inc. により発売された小型ロボット「Ozobot Bit」。
「ライントレース」と呼ばれる機能を備え、紙やタブレット上に書かれた線を辿って自動走行。色を組み合わせたカラーコードを読み取らせることで、“右に曲がる”、“一時停止”など、自在に制御することができる。
さらに、ブロックプログラミング環境「OzoBlockly(オゾブロックリー)」を用いることで、タブレットやPC上で作成したプログラムを読み込ませて、より複雑な操作をすることが可能。(※OzoBlocklyはブラウザアプリであり、Mac OS X、Windows、Linux、iOS、Androidに対応)
また、「JavaScript プレビューモード」によって、テキスト型言語の参照もできるため、アンプラグドからブロック、そしてテキストへと無理なく移行できる。
Ozobot Evoの新機能
■スピーカーによる音声の再生
音を再生させたり、喋らせたりすることができる(英語のみ)。
■近接センサーによる周囲の物体の検知
物体に近づいたり遠ざかったりするようにプログラミングが可能。
■Bluetoothによる遠隔操作
スマートフォンアプリを通じてラジコンのように操ることや、OzoBlocklyで作成したプログラムを転送することもできる。
子どもだけでなく大人も、この小さなロボットの魅力に心奪われそう!
『Ozobot Evo』(クリスタルホワイト/チタンブラック)
対象店舗:全国のMoMA Design Store 8店舗およびMoMA Store(オンラインショップ)
推奨年齢:8歳以上
MoMA Store(オンラインショップ)
http://www.momastore.jp
(R.Hirashima)