プログラミングでアイデアを形に。「MESHひらめきラボセット」

ものづくりやプログラミングをこれから学ぶ人や、IoTのアイデアを手軽に試してみたい人に、ソニーの新規事業創出プログラムから生まれた、プログラミングでアイデアを形にすることができるツール「MESH」をご紹介。


MESHは、無線でつながるセンサーなどのブロックを、専用アプリ内でつないでいくだけで、センサーやインターネットを活用した仕組みをつくれる、ユニークなプラットフォーム。

ダウンロード提供されるガイドブックとデザインパターンカード

難しい電子工作やプログラミングの知識がなくても仕組みをつくりはじめることができ、直感的に試行錯誤を繰り返すことが可能だ。

自分が動くと、ドローイング・ロボットも動き出して絵を描く

そのため、「つくる(Make)、体験する(Experience)、分かち合う(Share)」という、ものづくりを通じて楽しみながら学んでいくサイクルを、子どもから大人まで幅広く体験でき、プログラミングやSTEM教育、人材育成などのアクティブラーニングの場でも活用できる。

このほど、MESHにモーターやケーブルなどの電子工作部品を加えたセット「MESHひらめきラボセット」が、スイッチサイエンスより発売された。


今回の「MESHひらめきラボセット」(3万9,960円・税込)では、MESHに加えて、MESHとつなぐことができるモーターやケーブルなどと、ガイドコンテンツをセットにした。ガイドコンテンツを通じて、MESHを使ってプログラミングを行う方法や、モーターなどを動かす仕組みなどを理解しながら進めていく。

現在、Webサイトでは、MESHを使った作品「MESHレシピ」を公開中。

工作の車にリモートコントロールを追加した作品や、植物への自動水やり機など、工作から日常的に使えるものまで幅広い種類のレシピが200作品以上公開されている。

なお、昨年末に数量限定で販売した、MESHと電子工作部品をセットにした商品は、好評につき予定数量を完売したという。

あなたのひらめきが動きに変わる!

■『MESHひらめきラボセット』
https://www.switch-science.com/catalog/3660/

「MESH」http://meshprj.com/
「スイッチサイエンス」https://www.switch-science.com/

(R.Hirashima)