世界初!メリノウールを天然色素と化学染料でハイブリッド染色したスポーツ衣料

環境に配慮した製品を身に付けることで、美しい自然への想いが深まる。

 

 

ゴールドウインと小松精練は共同で、特殊な技術によって玉ねぎの外皮を用いて、メリノウールを天然色素と化学染料でハイブリッド染色したスポーツ衣料を世界で初めて開発し、
「Icebreaker(アイスブレーカー)」ブランドとして、1月末より販売。

天然染色の製品は美しい反面色落ちしやすく、従来はスポーツ衣料に用いるには難しいものだった。

しかし、今回両社が共同開発した特殊な技術によって、色落ちしにくく、美しい色合いが楽しめる、メリノウールのスポーツ衣料を開発する事に成功。

カラーはサクラ(花弁:東京の染井吉野/枝:奈良の啓翁桜)、オニオン(北海道札幌市中央区農協のたまねぎ)、バンブーチャコール(大分県速見郡日出町の竹炭)を展開し、すべて日本の当該産地から得た天然色素を、廃棄される玉ねぎの外皮を用いて、メリノウールを天然色素と化学染料でハイブリッド染色した。

この染色技術は、廃棄される予定の玉ねぎの外皮を染料として利用することにより環境へ配慮、自然界と共生する事を目指す。

また、この製品は、メリノウールが持つ利点(暖かい、通気性、臭いにくい、生分解性、イージーケア、軽量)を活かし、「ソフトな肌触り」「優れた通気性/湿度管理」「温度調節」「臭いがつきにくい」と、4つの要素で快適性を追求。

そのため、日常生活での着用の他、四季を通じてのスポーツシーンに最適なウエアとなっている。

Icebreaker NATURE DYED(アイスブレーカー ネイチャー・ダイド)ハーフスリーブシャツ(メンズ)(12,000円+税)、ハーフスリーブシャツ(レディス)、ロングスリーブシャツ(メンズ、レディス、13,000円+税)、カーディガン(ユニセックス、19,500円+税)。

玉ねぎの外皮を染料に使ったとは思えない、美しい仕上がりなのでぜひ一枚欲しい。