共働きやイクメンの増加につれて、料理男子はグンと急増中。
年のはじめに料理男子になるという、目標を掲げてみてはいかがだろうか。
しかし、料理自体は楽しいけれど、忙しい中で毎日のメニューを考えるのは少し煩わしい……と感じている人も多いのでは?
そんな人に向けて開発された新アプリが『タベリー』だ。
『タベリー』は、“10倍の価値を社会実装する”をコンセプトに設立された10X(テンエックス)がリリース、サービス提供。
「何を作ろう?」という献立の悩みに応えてくれる(現在はiOS版のみ)。
たったの3タップで、自分にピッタリの献立が作れるのが最大の特長だ。
主菜・副菜・汁物の順に、提案されたレシピから選ぶだけOK。
味の関連性や使いたい食材、用意する人数など、“あなたの背景”を学習してくれる。
レシピは全て料理研究家や料理教室より提供を受け、総数6,000以上もあるので、献立の“かぶり”を心配する必要もなし。
決まった献立を選ぶだけで、必要な食材を、必要な分量だけ買い物リストにできる。
作ったリストは保存しておいて、あとから買い物に行くことも可能。
さらに、みんなの作った献立が投稿されるコミュニティ機能つき。
色んな人の組み合わせや、レシピのアレンジが投稿され、お手本を見つけることができる。
コメントを通じたコミュニケーション機能も、近日公開される予定だ。
Webサイト:https://tabe.ly
『タベリー』誕生のきっかけは、実はテンエックス代表の矢本氏の経験。
「タベリーは、『家事や料理は”続けること”が大変』という、私が育児休暇中に気付いた課題をきっかけに生まれたプロダクトです。振り返ると、学生時代に被災した東日本大震災での経験から、料理は“食事”、“コミュニケーション”である以上に、“安心や日常を運ぶ”という価値を感じていました。
一方で、家族のために鍋を手にとる日々を続けてみると、その日常が“負担”へと変わり、おっくうになっている自分に気づきました。タベリーがこの負担を軽減し、誰もが料理を身軽に始められる、続けられる。そんなプロダクトを目指します。
毎日の料理を担う主婦の方はもちろん、女性の社会進出の裏で“男性の家庭進出”を支えるプロダクトとして、私のような男性にこそ手にとってもらえるよう、精進してまいります」(矢本氏)。
リアルな悩みから生まれたサービス。
ぜひ、その便利さを体感してみては?
(Reiri Hashiba)