手塚治虫生誕90周年イヤーに突入する2018年に向けて、手塚治虫作品への関心が高まっている。現在上演中の舞台、”MANGA Performance”「W3(ワンダースリー)」は、マンガ独特の世界観が舞台に展開される、今までの演劇とはまったく演出で観客を楽しませている。
著名人やクリエイターの来場が多いのも、この公演の特徴のひとつ。
“MANGA Performance”という新しい表現方法への称賛の声が多く寄せられている。その中のいくつか、ご紹介しよう。
「次元から漫画の世界に飛び込むような不思議な感覚」
ー俳優・初代2.5Dアンバサダー 加藤諒
「色んな仕掛けがあってワクワクしっぱなし!まるで遊園地のような舞台。」
ープランニングプロデューサー 手塚るみ子
「沢山笑えるし、手塚治虫さんワールドをみなさんにも楽しんで欲しい!」
—女優 藤江れいな
「驚きの連続!是非体感しに来てください!」
—タレント ベッキー
「見る価値のあるものとは、カテゴリに入れようが無いもの。
新しいことは、すべからく価値。」
—ニッポン放送アナウンサー 吉田尚記
「舞台が進むにつれてテンションがハイに!
手塚先生にも、ぜひ見ていただきたかった!!」
—電子書籍販売サイトeBookJapan出版営業1部T.T.
「役者さんの肉体と、音と、映像が一体となった「アクション」の洪水にのみ込まれた
体験でした!」
—株式会社小学館マンガワン編集部 I.Y.
今公演は12月22日に終了予定だったが、好評につき2018年2月9日から3月4日までの追加公演が発表され、今公演に出演中の15人のキャストも継続出演が決まっている。スペシャルトークショーなどもあるというから、公式サイトのチェックやTwitterの登録をするのがおすすめだ。
手塚治虫原作マンガの舞台とあって、公演会場でだけ購入できるオリジナルグッズも人気が高い。定番のクリアファイルやステッカーの他、NASAも認めた37か月保存可能な宇宙食のパン缶などもある。
ノッコ、プッコ、ボッコという、動物のキャラクターと、ブルーを基調にしたクールなデザインのグッズは子どもだけでなく、大人にも好評だ。
チケットを割安で手に入れる方法として、ラッシュ・システムというユニークな方法があるのも、この公演の大きな特徴だ。
前日の夜20:00以降に、公式Twitterで翌日の割引料金が発表される。追加公演ではさらに買いやすいシステムも検討されているというから、公式Twitterの登録はしておきたい。
未就学児の入場が可能なのも、この公演の大きな特徴だ。
公演開幕から1か月経った現在も、構成や演出に変更が加えられていることから、2月からの追加公演でも、「W3(ワンダースリー)」には、新しい発見と驚きが期待。すでに観た人も、まだ観ていない人も、ぜひ会場に足を運んでみては。
■公演タイトル:MANGA Performance W3(ワンダースリー)
■原作:手塚治虫 漫画 W3(ワンダースリー)
■追加公演 2018年2月9日(金)〜3月4日(日)