1918年、ジョージ・シャレンによって設立された時計ブランド、MIDO(ミドー)。
スイス・ジュラ渓谷の麓、ル ロックルに本拠地を構えるミドーのブランドネームはスペイン語で「Yo mido(私は計測する)」という意味をもつ。
「時を超えること、それは真実のデザインの証」という信念のもとに、控えめな美しさと信頼性、そして機能性を融合させることを常に目指し、めまぐるしく変わる流行にとらわれないタイムレスで高精度な機械式時計を製造し続けている。
そんなミドーの代表的なシリーズである「マルチフォート」の1940年代モデルに着想を得た新作がこのほど発売された。
マルチフォート エスケープは、44mmのステンレススチールケースを採用した逸品。
これはミドーの3針モデルで最大径であり、時間も見やすく、ジュネーヴストライプとオレンジが配されたブラックダイヤルは、男らしく、スポーティなスタイルを表現している。
サンドブラスト加工されたヴィンテージ風ブラックPVD加工による、独特な風合いも魅力だ。
高精度でありながら、最大80時間のパワーリザーブを実現し、時計製造技術の最先端を取り入れた自動巻きムーブメントであるCaliber 80を搭載したタフな機能性は、デイリーシーンで力を発揮。
コラーバリエーションはブラック・カーキ・ダークブルーの3色がラインナップされている。
今秋には米国ホーウィン社製のレザーストラップを使った、ホーウィンエディションも発売される予定とのことで、こちらもあわせてチェックしよう。
ミドー マルチフォート エスケープ
価格:10万8000円(税別)
スウォッチ グループ ミドー HP:http://www.swatchgroup.jp/mido/