古くてもいい車を、自分らしくデザインして、長く乗る。
この夏、リノベーションカーを提案する新ブランド「Renoca(リノカ)」のポップアップストア「Renoca Park SHONAN Powerd by WEEKEND HOUSE Alley」が、海水浴客でにぎわう湘南海岸にオープン。リノカの実店舗としては、東京都世田谷区にあるフラッグショップ以外で初となる。
敷地内には、リノカの実車はもちろんのこと、アスレチックやプールなど、子どもも大人も遊べる仕掛けがいっぱい!海から0分の敷地内は水着での来場もOK!!入場無料の誰でも楽しめる“公園”だ。
クルマのリノベーション文化の発信基地として誕生したリノカ。
生産から時間を経た今なおデザイン性の評価が高い「日産パオ」や「日産ラシーン」のコンセプターである坂井直樹氏(慶應義塾大学教授)をはじめ、最前線で活躍する国内外のカーデザイナーをデザインチームに迎えることで独自のデザインを実現。
中身は新しいのがいいけれども、外見はクラシカルなデザインがいい!
そんな期待に応えて、ボンネットをはじめとするリノベーションパーツを実際に製造することで、従来の印象とは全く違うデザインの車を用意することができるようになった。
ウェブサイトでは、ランドクルーザーやハイエースなどのベース車をもとに、エクステリアからインテリアに至るまで自由にカスタマイズし、そのまま見積もりを出して注文をすることまでが可能。リノカは受注生産型のカスタムオーダー車だ。
Renoca Parkの場所は片瀬江ノ島駅と腰越駅のあいだの134号線沿い。江の島も臨める、海が目の前の絶景のロケーションで、リノカの実車を見ることができる。
クルマの展示はもちろんのこと、大勢の子どもが遊べるアスレチックも用意。キッチンカーも複数台あるので、お腹が空いた人にもぴったり。ヤシの木陰に吊ったハンモックで、海で疲れた体を癒すことも。
イベントも目白押しで、8月中の毎週土曜日は、無料のバーベキュー大会を開催。
Renoca Parkをつくるにあたって、リノカがタッグを組んだのは、同じ鎌倉の七里ヶ浜で、レジデンス・ショップ&レストランの複合施設として注目を集める「WEEKEND HOUSE Alley」。“毎日が週末のようなリラックスした空間”を提案するAlleyとリノカが手を組んで、パーキング(駐車場)を、パーク(公園)にリノベーションした。
夏の木陰を演出してくれる超巨大なヤシの木は、インドアグリーンやランドスケープデザイン、 ガーデンツールやグリーンショップのディレクション、植物にまつわることを幅広く手掛ける「SOLSO」。
今回、リノカはSOLSOと共同で、トヨタの不朽の名作ランドクルーザー70をリノベーション。生活とは切っても切れない、“クルマ”と“ヒト”の関係を、やはり身近な存在である“植物”という新しい切り口から捉え直した「Gardener’s Cruiser」を期間中パーク内に展示する(販売は応相談)。
■『Renoca Park SHONAN powered by weekend house Alley』
期間:~9月25日(月)
営業時間:10時~19時
定休日:なし
住所:神奈川県鎌倉市腰越3丁目1-7
https://www.flexnet.co.jp/renoca/renocapark
(R.Hirashima)