長野の「白馬アルプスホテル」で、約30年ぶりに「ラム肉祭り」が復活。「令和のラム肉祭りウィーク」と題し、10月25日(土)から11月9日(日)までの期間限定で開催する。
地元牧場の羊を使った多彩なラム料理を味わえるほか、ユネスコ無形文化遺産を巡る「バギークルーズ」も同時期に運行されるため、併せてチェックしたい。

約30年ぶりの伝統イベント「ラム肉祭り」復活
「白馬アルプスホテル」の周辺では、かつて放牧地の草地ゲレンデを舞台に「ラム肉祭り」が地域イベントとして親しまれていた。今回、その伝統が約30年の時を経て“令和”のかたちで復活する。
昨年、試験的に実施されたラム肉イベントが好評を博したことを受け、今年は「令和のラム肉祭りウィーク」として本格開催。
同イベントでは、地元の「白馬乗鞍ゲレンデ牧場」で育てられた羊を中心に、塩麴漬けやスライスなど2種類のラム肉を味わえる。中でも塩麹漬けは「楢木こうじ店」の麹を使った味付けで、素朴ながらも深みのある風味が特長だ。
開催場所は、「白馬乗鞍温泉スキー場」内のスノードロップ特設会場。ランチとディナーのそれぞれの時間帯、地域の食文化を五感で楽しめる構成となっている。
かつての温かな雰囲気を再現しつつ現代の感覚で再解釈されたイベントは、地域文化の継承と進化を体現する場でもある。

黄金色の草原を走る「バギークルーズ」
秋限定アクティビティとして、ユネスコ無形文化遺産に登録された「牧の入(まきのいり)エリア」を巡る特別ルートのバギークルーズも実施される。同ツアーの定員は各回5人で、通常は立ち入ることのできないエリアをガイド付きで走行できる。
牧の入では、茅葺屋根に使われる小萱(こがや)の刈り取り文化が今も受け継がれており、秋には草原全体が黄金色に染まる。バギーで進む道中には、つがいけ高原や白馬村の街並みを一望でき、写真撮影にもうってつけの絶景スポットを巡れる。
ペット同乗も可能で、家族や大切な人、友人とともに自然と文化が交わる風景を体験できる。白馬ならではの雄大な自然を間近に感じながら、秋の魅力を存分に楽しめるアクティビティだ。

「白馬アルプスホテル」では、「令和のラム肉祭りウィーク」や「バギークルーズ」と組み合わせて楽しめる宿泊プランが用意されている。紅葉シーズン真っ只中の白馬で、食と自然、文化が融合する特別な秋をゆったりと堪能したい。
令和のラム肉祭りウィーク
開催期間:10月25日(土)~11月9日(日)
①10月25日(土)~10月31日(金):ランチ11:00〜14:00
②11月1日(土)~11月3日(月・祝)/11月8日(土)~11月9日(日):ランチ11:00〜13:00、ディナー17:00〜19:00
③11月4日(火)~11月7日(金):ランチ11:00〜13:00
会場:白馬乗鞍温泉スキー場 スノードロップ特設会場
所在地:長野県北安曇郡小谷村白馬乗鞍高原1285-1
バギーでしか行けない秘密の場所 黄金のススキロード
営業期間:開催中~11月3日(月・祝)の土日祝
受付時間:10:00~15:30(毎時00分・30分出発/各回5人まで)
料金:大人2,000円/ペット1,500円
受付場所:白馬アルプスホテルフロント
乗車場所:アルプス第5ペアリフト乗場
白馬アルプスホテル公式サイト:https://hakuba-alps.co.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000101433.html
(kyoko.)