富士山の麓・西湖エリアを舞台に、自然・文化・食を五感で体験する1泊2日の滞在型プログラム「SAIKO Nature & Gastronomy Stay」が11月から登場する。
アミューズ社が手がける同プログラムでは、湖上アクティビティや樹海ウォーク、ガストロノミーディナーなど、富士山の恵みを全身で感じる時間を提供。自然を身体全体で楽しむ唯一無二の体験に注目したい。

西湖の自然と文化を全身で感じる
世界文化遺産「富士山〜信仰の対象と芸術の源泉〜」の構成資産のひとつである西湖は、標高約900mに位置する穏やかな湖だ。霧に包まれる朝の風景や、四方を囲む山々の静けさが訪れる人を迎える。
湖の南岸に広がる青木ヶ原樹海は、約1200年前に誕生した若い森。溶岩の上に根を張る木々や苔が織りなす生命力あふれる景観は、同地でしか見られない。
アミューズ社はこの地域の自然・文化・歴史を活かし、持続可能な観光プログラムとして同プログラムを企画した。
プログラムでは、専門ガイドとともに西湖と樹海を歩き、自然の音や光、空気の匂いに耳と肌の感覚を澄ませながら、土地の物語に触れる。湖上アクティビティ「HOBIE」での湖上散歩も用意されており、富士と森を映す湖面の上で穏やかな時間を過ごせるだろう。

土地の恵みを味わうガストロノミー体験
宿泊は、西湖湖畔にある専用施設を利用。夕食は、世界的美食ガイド「ゴ・エ・ミヨ2025」にも掲載された「Restaurant SAI 燊」によるガストロノミーディナーだ。
富士山麓の食材を生かした料理を、山梨県産ワインやクラフトジン、日本酒とともに味わう。清流の恵み、山菜、ジビエなど、自然の循環の中で生まれる“命の味”を、土地の空気ごと堪能する体験ができる。
1日目は樹海ウォークと湖上体験の後、ディナーと星空観察。2日目は早朝の「HOBIE」体験から始まり、湖上での朝食、自然学習を経て解散となる。少人数制で行われるため、静かな環境の中で深く自然と向き合えるところがポイントだ。

滞在を通じて地域の環境保全へも貢献
同プログラムの料金の一部は、「西湖環境保全ドネーション」として活用される。参加者が体験を楽しむこと自体が、地域の自然と文化の保全につながる仕組みだ。
宿泊施設は西湖西岸の約8,800平米の敷地にあり、30平米を超える客室や芝生広場、ツリーハウスを備える。
湖畔の空気と木の香りに包まれた空間で、心と身体をゆるやかに解きほぐす時間を過ごせるだろう。
プログラム実施期間は11月~12月で、全5回を予定。各回定員12人、最少催行人数4人となっており、公式サイトから申し込みが可能だ。

富士山と西湖、そして樹海――自然の中に身を置き、土地の恵みを味わいながら環境保全にも役立てる体験「SAIKO Nature & Gastronomy Stay」では、目に映る景色や空気の匂い、食の記憶まで、すべてが旅の余韻として心に残るはずだ。
神秘の湖から世界遺産富士山を五感で感じる「Saiko Nature & Gastronomy Stay」
販売時期:11〜12月
料金:80,000円(税込)
各回定員:12人
最少催行人数:4人
プログラム詳細ページ:https://tourismcontents.com/five-sense-saiko-tourism/top.html
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000697.000002883.html
(kyoko.)