“音の芸術品”と称される「Klipsch」のスピーカーシリーズ「Heritage」に新モデルが誕生

アメリカのオーディオメーカー「Klipsch(クリプシュ)」が、新製品の受注を11月4日(火)から開始する。

新登場するのは“音の芸術品”と称される「Heritage(ヘリテージ)」シリーズの3つの新モデル。圧倒的なパワーと緻密なディテールを音に宿した、「Klipsch」の伝統を受け継ぐアメリカンサウンドに触れてみたい。

最高級の素材を使用したスピーカーシリーズ

「Klipsch」は1946年にポール・W・クリプシュが創業。その革新性によってオーディオ業界の風景を一変させたパイオニアとも言われる。

Klipschサウンドの根底にある「高効率低歪み」「指向性の制御」「広大なダイナミックレンジ」「フラットな周波数特性」という4つの原則によって、原音を可能な限り再現している。

最新のオーディオ・テクノロジーを取り入れるのはもちろん、こうした卓越したレガシーを絶えることなく継承しながら「Klipsch」の伝説的なアメリカンサウンドを届けている。

そんな「Klipsch」の「Heritage」は、最高級の素材を使用して組み上げられたスピーカーシリーズ。精緻に作り込まれたホーン・ロード設計により、圧倒的なパワーと緻密なディテール、そしてあふれるエモーションのすべてを音に宿している。

「Heritage」シリーズが“音の芸術品”と言われ、今でも世界トップレベルのスピーカーのひとつとされる所以だ。

「Heritage」シリーズに3モデルが新登場

「Klipsch」では、11月4日(火)から「Heritage」シリーズの新製品の受注を開始する。

「Jubilee(ジュビリー)」(4,950,000円)は、究極のリスニング体験を実現する2ウェイ・フルレンジ・ホーンスピーカー。

特許取得済みのホーンローデッド・ベンテッド低域エンクロージャー(折り曲げホーン+ポート型エンクロージャー)のほか、新開発のコンプレッション・ホーン・ドライバーといった最新の音響技術を採用。

付属のアクティブ・クロスオーバーなどを使用すれば、サウンドのリアリティーを極限まで高めることもできる。

一方、「Klipschorn(クリプシュホーン)」は「Klipsch」が初めて作り上げた伝説的なスピーカーで、75年以上にわたり高能率ホームオーディオの代表的存在として君臨する。

新製品の「Klipschorn AK7」(2,420,000円)では、新設計の拡張フェーズプラグやシネマ・グレードの3インチ・コンプレッション・ドライバー、特許取得のTractrixミッドレンジホーンにMumpsテクノロジーを搭載。

ブラックアッシュ、アメリカンウォルナット、新色のアメリカンオーバーンのブックマッチ仕様突板仕上げを採用しているのも特徴で、かつてないほど大胆で美しいデザインが施されている。

また「La Scala(ラ・スカーラ)」は、「Klipschorn」をよりコンパクトにしたモデル。

新製品の「La Scala AL6」(1,870,000円)は、基本原理を忠実に守りつつ現代的な音質とデザインを両立させている。

なお、10月17日(金)から3日間「東京国際フォーラム」で開催される「2025東京インターナショナルオーディオショウ」のG602エソテリックブースにて「Jubilee」のデモを実施。優れた音響を肌で感じることができる。

高性能で美しい音を届ける「Klipsch」の「Heritage」シリーズは、音楽にあふれる暮らしをより優雅に彩ってくれるだろう。

Klipsch公式サイト:https://www.klipsch.jp

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000562.000021574.html

(倉岡明之進)

※表示価格はすべて税込