「KANSEI 京都八条」がクラフトジンを開発、ホテルの香りから着想を得たジン「感性」で心地よい酔いを

香りを通じて、ウェルビーイング体験をゲストに届けるホテル「KANSEI 京都八条」。

この秋、同ホテルが館内の香りから着想を得て、クラフトジン「感性」を開発した。宿泊者に向けて1杯700円の価格でホテルラウンジにて販売している。

老舗の松井酒造と共同開発した品となるだけに、その香りや味には大いに期待が持てそうだ。

ホテルの香りをイメージしたクラフトジン「感性」

「感性」は、KANSEI 京都八条が掲げるホテルコンセプト「五感をめぐる旅」に対し、嗅覚と味覚の両面からアプローチするクラフトジン。アルコール分は47%で、ジュニパーベリー・ヒノキ・山椒・ユーカリ・レモン・オレンジ・杉といったボタニカルを使用している。

このジンはホテル全体を包む香りからインスピレーションを得てつくられており、透明感のあるシトラスのトップノート、森の青さを感じさせるミドルノート、そしてやわらかな和の余韻が残るラストノートと、バランス良く爽やかな香り構成が特徴だ。

松井酒造の代表取締役社長である松井治右衛門氏はこのジンについて、「ホテルのシグネチャーフレグランスを蒸留設計に置き換えるのは当社としても初の試み。トップ・ミドル・ラストの香調を引き出すため、原料の漬け込み時間やアルコール濃度、蒸留温度、カッティングポイントなどを工夫した」とそのこだわりを語っている。

KANSEI 京都八条では現在、このクラフトジンを1杯700円でホテルラウンジにて提供中。30本のみしか仕込みを行っておらず、増産予定も立っていない貴重なジンだ。

香りと味わいに秀でた酒として、ゲストに特別な時間をもたらしてくれるに違いない。

KANSEI 京都八条で香りと酒を堪能しよう

KANSEI 京都八条ではこの他にも、「香りと酒のペアリング」をテーマにユニークなサービスを展開している。

例えば、酒についてはジンの他にも京都の地ビールや日本酒がラインナップ。酒の種類に合わせたアロマをセットで楽しめるのも面白いところだ。

10月には、ホテルの目前に「チームラボ バイオヴォルテックス 京都(teamLab Vortex Kyoto)」が開業。京都観光の滞在拠点として、ますますその魅力を高めている。

クラフトジン「感性」と巡りあえるうちに、早めに足を運んでみてはいかがだろうか。

KANSEI 京都八条
所在地:京都府京都市南区東九条東岩本町15番2
公式サイト:https://kyotohachijo.hotel-kansei.com

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000157546.html

(IKKI)