読書とビール。その一見異なる楽しみをつなぐコラボレーションが再び実現。
バリューブックス社と埼玉・川越の「コエドブルワリー」が共同開発したクラフトビール第2弾「BOOK SESSION IPA」の販売が、10月10日(金)よりスタートする。
読書を通じて人と語り合う時間に寄り添う、軽やかで香り豊かな一本に注目したい。

「本を語り合う時間」に寄り添うIPA
書籍の買取・販売を行うバリューブックス社と、コエドブルワリーが再びタッグを組んだ。
好評を博した第1弾「BOOK IPA」は、累計1万本以上を出荷。第2弾となる「BOOK SESSION IPA」では、より“読書を通じた対話”に焦点を当てている。
名前に含まれる“SESSION”は、ビアスタイル「Session IPA」を指すと同時に、「おしゃべり・対話」という意味も込められている。近年、読書会など本を介した語らいの場が増えていることを背景に、「一人で完結する読書から、対話が生まれる読書へ」という新しいシーンを提案するビールとして開発された。
アルコール度数は4.5%と控えめで、IPAらしい香りと苦味を楽しみつつ、会話の時間を長く楽しめる設計となっている。
フルーティーな香りとやわらかな余韻
少し濃いめのゴールドカラーが特徴の同ビールでは、ひと口目からアプリコットのようなフルーティーさと、フローラルなホップの香りが広がる。隠し味としてネパール山椒・ティムルが加えられており、グレープフルーツを思わせる爽やかなアクセントが楽しめる。
ティムルはスパイスとして味覚を刺激するだけでなく、“感性をひらく”存在として用いられている。口当たりはやわらかく、ビスケットやカラメルを思わせるコクも感じられる。
IPAらしいほどよい苦味が全体を引き締め、軽やかな余韻が長く続く。
“読書と対話”を描いたラベルデザイン
ラベルデザインは、第1弾に引き続きイラストレーターの丹野杏香氏が手がける。
書籍の装画や雑誌の挿絵などを多数手がける同氏が、「読書と対話を楽しむ人々」をモチーフに描いた。飲み終わった後も手元に残しておきたくなる印象的な仕上がりから目が離せない。
さらに、バリューブックス社のECサイトおよび実店舗「本と茶NABO」で購入すると、同氏のイラストを使用した限定ステッカーが付属する。数量限定のため、気になる人は早めにチェックしてみては。

「BOOK SESSION IPA」は、読書とビールという日常の中の小さな楽しみを、心地よく結びつけてくれる一本だ。
ページをめくる手を止め誰かと語らう時間に寄り添う、静かな豊かさを感じさせるビールを味わってみたい。
BOOK SESSION IPA
発売日:10月10日(金)
内容量:333ml
原材料:麦芽(外国製造)、ホップ、ティンブール
ビアスタイル:セッションIPA
アルコール分:4.5%
価格:3本セット1,650円※「本と茶NABO」では1本550円で販売
販売場所:バリューブックスECサイト、本と茶NABO、COEDO KIOSK、本屋B&B、本屋とつとつと、透明書店、ゆる学徒カフェ
商品ページ:https://www.valuebooks.jp/bp/VS0063327540
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000026949.html
(kyoko.)
※価格はすべて税込
※バリューブックスECサイトと「本と茶NABO」以外の店舗では価格が異なる場合あり
※「COEDO KIOSK」以外の店舗では開栓しての提供