カリフォルニア発のスポーツ自転車ブランド「スペシャライズド」が、最新型のサドル「S-Works Power EVO with Mirror」を発売した。人間工学に基づいて開発された同サドルは、快適性を保ちながらライダーのパフォーマンスを最大限に引き出してくれる。

最も力を入れられる位置にポジションを置くことができる同サドルで、パワフルな走りを実現してみてほしい。

勝負の勝敗を分けるほど重要なサドルの形状を改良

自転車に座る際に痛みがあると、力を入れて漕げる位置に座ることができない。太ももが擦れたりデリケートゾーンに圧迫を感じたりすることなく、坐骨で安定して体を支えられたならば、痛みを感じることなくパフォーマンスを高められる。

形状がいかに快適性を左右し、快適性がいかに勝敗を分けるのかを数十年かけて追求してきた「スペシャライズド」は、サドルの形状に着目した。

サドルの形状がライダーの身体や走り方に合っていると、パワーゾーンを維持できる時間は確実に伸びるのだ。

全長は初代「Powerサドル」と同じ24cmだが、新発売となる「Power EVO」では、中央部をスリムに絞り込むことでハムストリングへの干渉を軽減している。

一方、座面後方のカーブはより緩やかになり、「Powerサドル」で定評のあるサポート性能をさらに高め快適性が向上した。

サポート性を高めるワイドな先端部分（ノーズ）

従来の「Power with Mirror」と比較して、先端部分であるノーズ幅を1cm広げ、19.7%増やしたMirror素材が深い前傾姿勢をサポート。ノーズの圧迫が34.1%減り、痛みに耐えることなくパワーゾーンをより長く維持できる。

また「Power EVO」に採用された「インビジブル・カットアウト」は、座面の表面ではなく裏側に圧力分散のための切れ込みを設けた新しいテクノロジーである。

従来の「Power with Mirror」と比較して、中央部の圧迫を18%軽減。さらに、直近の競合製品と比べても、21.6%の圧迫軽減を実現している。

すべての自転車乗りに最高の乗り心地を提供

「Power EVO」は、レールの全長を2cm伸ばし、よりアグレッシブな前傾姿勢に対応できるよう設計。あらゆる体型にフィットする。

さらに、サドル幅は130、143、155、168mmの4サイズを展開し、一人ひとりの体格や骨盤の形状に合わせて、より自然で快適なフィットを実現する。

自転車に乗るすべての人に贈る快適性抜群のサドルを、この機会に試してみてほしい。

S-Works Power EVO with Mirror
カラー：ブラック
サイズ：130mm、143mm、155mm、168mm
価格：69,300円（税込）
公式サイト：https://www.specialized.com/jp/ja/s-works-power-evo-with-mirror/p/1000150989?color=1000150991-1000150989

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000241.000009768.html

（みくと）