食が芸術に昇華する。伝統工芸とパンケーキが融合した唯一無二の体験を広島・宮島で提供中

ふわふわの食感で人気を集めるスフレパンケーキ専門店「パンケーキの向こうがわ」。昨年、日本三景のひとつであり世界文化遺産・厳島神社を擁する広島県・宮島に、「智蔵(とものくら)宮島」店をオープンした。

宮島と日本の伝統工芸をテーマにした店舗では、“味覚を通して五感を刺激する体験”を提供する。芸術と美食の融合を体験しに足を運んでみたい。

宮島の新名所にふわとろパンケーキが登場

宮崎県宮崎市に2店舗を構える「パンケーキの向こうがわ」は、ふわふわの食感と濃厚な味わいで人気を集めるスフレパンケーキの専門店。

昨年9月には、ユネスコの世界文化遺産に正式登録された「嚴島神社(いつくしまじんじゃ)」を有する広島・宮島に、新店舗「パンケーキの向こうがわ 智蔵 宮島」をオープン。伝統工芸の器にパンケーキを盛り付けるなど、観光地ならではの特別な体験が味わえる店舗として注目を集めている。

「パンケーキの向こうがわ 智蔵 宮島」店は、宮島の表参道商店街にある、広島県内4社のクラフトビールを取り扱う専門店「まる福物産」の店内に併設されている。

端正な佇まいの蔵のような外観の同店は、一歩店内に入ると高い天井と木のカウンターが広がり格式の高いバーのような落ち着いた雰囲気。背面の棚には、日本の漆器などの伝統工芸品を展示してある。ゲストは、飾られているさまざまな作品の中から、自分好みの器を選ぶことができるという嬉しい趣向だ。

智蔵の店内

艶やかな漆器や煌めく薩摩切子とパンケーキの融合

使用されている伝統工芸品は、主に漆器やガラス工芸の薩摩切子。

なかでも、2023年のG7広島サミットで各国首脳への贈呈品を手がけた、広島を代表する漆器作家・高山尚也氏とのコラボレーションによる器や、繊細なカットが美しく輝く鹿児島県の薩摩切子など、こだわりの逸品が揃う。

広島漆芸作家 高山尚也氏 / NAOYA TAKAYAMA

手仕事がもたらす温もりと、艶やかで滑らかな質感や静謐な優雅さを持つ漆器。光を捉えてキラキラと舞うような透明感のある輝きを放つ、薩摩切子。そして、ふるふると揺れる柔らかくてふわふわのパンケーキとの融合は、まさにここでしか出会えないアート作品だ。

薩摩切子

落ち着きのある和の空間で出会う伝統工芸品とパンケーキとの融合。目で見て、手で触って、香りを楽しみ、舌で味わう。そんな至福の時を体験しに、宮島へ訪れてみたい。

パンケーキの向こうがわ 智蔵 宮島
所在地:広島県廿日市市宮島町520-1(まる福物産内)
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/mukougawa_miyajima/?igsh=cTZndnFkcXNkOWo0

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000148162.html

(ERIKO T)