1棟貸しの宿「囲み宿 こわね」で、静けさと洗練された空間美を追求した大人の隠れ家体験を

香川・小豆島に、築100年の古民家をフルリノベーションした一棟貸しの宿「囲み宿 こわね」がオープンした。「迷路のまち」に灯る新たな物語が生まれる、伝統と癒しが交差する地域再生型ラグジュアリー宿だ。

都会の喧騒から離れて静寂のひとときを体感し、自分を取り戻す瀬戸内の旅に出かけよう。

路地が入り組んだ「迷路のまち」に佇む古民家

「囲み宿 こわね」は100年以上前から代々受け継がれてきた古民家を引き継ぎ、所有してきたオーナーの思いを大切にリノベーションした宿。

宿の界隈は昔、海賊や暴風から身を守るために路地が入り組んだ「迷路のまち」を形成しており、小豆島の中心部にありながら、外界とは引き離された静かで非日常的な空間となっている。

広いリビングの中心には、さぬき家具職人が手仕事で製作した円形の現代囲炉裏を設置。3つの独立したベッドルームや中庭にはプライベートサウナと水風呂もあり、観光以外にもリトリートやワーケーションなどにも最適だ。

囲炉裏やプライベートサウナで寛ぐ

同宿は1日限定1組で、古民家の意匠を残しながらも現代囲炉裏を配置したリビングや、プライベートサウナでゆっくり過ごせる。

2階建て一棟貸切りとなっていて、部屋数は3部屋、定員は9名だ。

今秋オープン予定のカフェではオリーブと抹茶のコラボレーションを楽しめるドリンクを用意するほか、地元の企業とコラボした体験イベントなども企画する予定だという。

小豆島の文化を体感する

アートやオリーブの島として知られる小豆島。宿の周辺の観光スポットを紹介しよう。

「エンジェルロード」は、大切な人と手をつないで渡ると、願いが叶うと言われているロマンティックな場所。渡る手前の弁天島を登ると「約束の丘展望台」があり、エンジェルロードを背景に幸せの鐘を鳴らすことができる。

潮の満ち引きによって海の中から現れる“天使の道”

潮の満ち引きによって海の中から現れる“天使の道”

そして、弘法大使が四国から京都へ帰郷する際にしばし立ち寄り、小豆島の各所で修行・祈念したとされる霊場「小豆島八十八か所霊場巡り」。島内には88か所に、奥の院6か所を加えた94か所の公式認定霊場がある。同宿のすぐそばにある「西光寺」や「宝生院」本堂もその中の一つだ。

小豆島霊場五十八番札所の西光寺

小豆島霊場五十八番札所の西光寺

「千年オリーブテラス」は、「樹齢千年のオリーブ大樹」をシンボルツリーとし、瀬戸内の穏やかな海を一望できる施設。マインドフルネス体験を行えるほか、小豆島のオリーブをふんだんに使用したSPAもあり、心と体を癒すリトリート体験を提供している。

「妖怪美術館」は妖怪をモチーフにした美術館。「迷路のまち」に点在する古い建物を巡りながら、妖怪の起源から現代にいたるまでのストーリーを音声ガイドでたどる。800体以上の妖怪現代アートを通して日本人の精神性、文化を感じられる。

慌ただしい日常から離れて、リフレッシュするための旅に出かけてみよう。

囲み宿 こわね
所在地:香川県小豆郡土庄町甲358
予約サイト(Airbnb):囲み宿 こわね|瀬戸内小豆島の古民家一棟貸し宿
予約サイト(Booking.com):囲み宿 こわね

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000153867.html

(MOCA.O)