北海道「日高山脈襟裳十勝国立公園」内にある「百人浜オートキャンプ場」では、えりも町の大自然や歴史を体感できる「えりも自然体験ツアー」を開催中だ。
原生林の秘湖で希少な動物と出会ったり、ヒグマの痕跡から生態を学んだり、江戸時代の偉人が歩いた山道をトレッキングしたり。ツアーだからこそ味わえる、非日常のアウトドア体験に参加してみては。
山と海の大自然に囲まれたえりも町の魅力
北海道の東南端に位置するえりも町は、日高山脈と太平洋に囲まれた町。
襟裳岬を含む雄大なその大自然は、昨年6月に「日高山脈襟裳十勝国立公園」に指定され、同地には野生のアザラシなどの希少動物も生息している。
「百人浜オートキャンプ場」は、そんな同国立公園内に位置する、襟裳岬まで車で10分程度にある豊かな森に囲まれたキャンプ場だ。
北海道の大自然や歴史を体感できる、3つのツアー
今回は、「えりもの大自然」を体験し学べる3つツアーを用意した。
通常、一般観光客が入りづらい山道などを歩きながら、現地のガイド付きだからできる体験や学びができるツアーだ。
希少な動植物と出会えるワイルドライフツアー
豊似湖は、同国立公園内にある唯一の自然湖。上空から見るとハートに見えることから「ハートレイク」とも呼ばれており、北海道銘菓「白い恋人」のCMにも使われたことがある。
「豊似湖ワイルドライフツアー」(10,000円)では、約3時間かけて湖を一周しながら、隠された伝説や季節ごとの美しい景色、その時々に出会える希少な動植物を専門ガイドが解説する。
携帯のGPS機能をオンにして歩けば、ハート型の歩いた軌跡を見ることもできる。
ヒグマの生態が観察できる貴重なツアー
「ヒグマツアー」(12,500円)では、実際に野生のヒグマが生息する森へ入り、ヒグマの足跡や爪痕など、日常では見られない貴重な痕跡を観察するツアーだ。
ヒグマの研究経験を持ち、北海道アウトドアガイドにも認定されている専門ガイドとともに、普段は立ち入ることのできない森の中へ約3時間のツアーに出発。ヒグマの生態を間近で深く学べる、学びと発見に満ちた特別な体験だ。
また、遭遇回避のための具体的な知識やマニアックな生態まで詳しく解説し、安全な形でリアルなヒグマの生態を知ることができる。
北海道の歴史を感じるトレッキングツアー
「猿留山道トレッキングツアー」(18,800円)では、約6時間かけて江戸時代に幕府が作った官制道路である猿留山道を楽しく歩きながらトレッキング(軽登山)する。
実際にその場に立つことで、北海道の名付け親である「松浦武四郎」や、日本で初めて実測の日本地図を作成した「伊能忠敬」も歩いた、歴史ある山道の息吹を肌で感じることができる。
ツアーでないと体験できない、特別な北海道を感じてみては。
えりも自然体験ツアー
実施日時:「豊似湖ワイルドライフツアー」「ヒグマツアー」7月5日(土)・19日(土)、8月2日(土)・9〜16日(土)(11日以外)・23日(土)・30日(土)
「猿留山道トレッキングツアー」7月26日(土)、8月11日(月・祝)、9月27日(土)
集合場所:百人浜オートキャンプ場 受付
所在地:北海道幌泉郡えりも町庶野102-5
定員:各コース6名
申し込み:https://forms.gle/KXEkDyN3nLDVk62r9
公式instagram:https://www.instagram.com/hokkaido_erimo_camp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000057912.html
(田原昌)
※表示価格は1人あたり。申し込み人数に応じて割引あり