若鶴酒造は6月26日(木)、シングルモルト三郎丸シリーズの最新作として「三郎丸Ⅵ THE LOVERS(さぶろうまる シックス ザ ラバーズ)」を本数限定にて販売開始する。
本作は2020年発売の「三郎丸0 THE FOOL」から始まるシリーズの第7弾で、2024年11月に発売された前作「三郎丸Ⅴ THE HIEROPHANT」に続く1本となる。
文久2年創業・北陸最古のウイスキー蒸留所「三郎丸蒸留所」
三郎丸蒸留所は、北陸最古のウイスキー蒸留所。母体となる若鶴酒造の創業は1862(文久2)年で、1952年からウイスキーの製造を開始した。
5代目現社長・稲垣貴彦氏が2017年に蒸留所大規模改修を行い、新たなスタートを切った同蒸留所は、富山のウイスキー蒸留所として伝統を継承しながら、さまざまなイノベーションに挑戦し続けている。
「地域に拠って、世界に立つ」をコンセプトに掲げ、2019年には富山県高岡市の伝統産業である高岡銅器の技術を活かした鋳造製蒸留器「ZEMON(ゼモン)」を発明。地場木材のミズナラを樽に使用するなど、富山でしか生み出せないウイスキーをつくり、世界へ届けることを使命としている。
陸と海のピートが融合した新たな調和
三郎丸蒸留所のウイスキー造りへの新たな試みとして誕生した「三郎丸Ⅵ THE LOVERS」。2020年蒸留の陸のハイランドピートと2021年蒸留の海のアイラピートという異なる個性が融合し、新たな調和を生み出したのだ。
それぞれが響き合い、結びつき、唯一無二の物語を紡ぐ。
「ピートを極める」三郎丸蒸留所だからこそ生まれた、ピートを愛する人へ贈る一杯として位置づけられた本作には「互いに引かれ合い、響き合う魂。ピートを愛するあなたへ。」というメッセージが込められている。
通常版とカスクストレングス版の2タイプ
通常版のシングルモルト「三郎丸Ⅵ THE LOVERS」は16,500円、9,500本の限定販売だ。カスクストレングス版のシングルモルト「三郎丸Ⅵ THE LOVERSカスクストレングス」は24,200円で、ボトリング本数は1,880本。いずれも蒸留年は2020年/2021年だ。
ボトルデザインは、タロットカードがモチーフ。富山県出身の切り絵作家・加野由希絵氏が仕上げた大アルカナ22枚の6番「恋人(THE LOVERS)」の切り絵が、ラベルデザインに採用されている。
また公式オンラインショップでは、6月26日(木)~7月2日(水)の期間、「三郎丸Ⅵ THE LOVERS通常版・カスクストレングス」のセットを会員限定で抽選販売する。
陸と海のピートが織りなす新たな調和を表現した「三郎丸Ⅵ THE LOVERS」。ピート愛好家にとって待望の一本となりそうだ。
三郎丸Ⅵ THE LOVERS
蒸留年:2020年/2021年
原材料:モルト(アイラピーテッド、ハイランドピーテッド)
価格:16,500円
三郎丸Ⅵ THE LOVERSカスクストレングス
蒸留年:2020年/2021年
原材料:モルト(アイラピーテッド、ハイランドピーテッド)
価格:24,200円
若鶴酒造公式サイト:https://www.wakatsuru.co.jp
抽選販売応募ページ:https://shop.wakatsuru.co.jp/?pid=187011023
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000151.000031708.html
(春緒)
※価格はすべて税込