英国を代表する高級カーブランド「ロールス・ロイス」が、世界に1台のスーパープレミアムSUV「カリナン・デイジー(Cullinan Daisy)」を発表している。
ある顧客のお気に入りのハイキングコースから着想したという同モデルは、ラグジュアリーかつ豊かなアウトドアライフや、ビスポークの新たな可能性を広げている。
強さと静寂のバランスを保ち続けるデイジー
「ブラック・バッジ・カリナン・シリーズII」の最新ビスポーク・コミッションとなる同モデルでは、予想外のテクスチャーやまったく新しいカラーパレットを駆使したという。
インスピレーションの源泉は、スロバキアのハイタトラス山脈にあるデイジーの花畑で、様々な環境の中でも強さと静寂のバランスを保ち続ける、しなやかな強さの象徴として描き出されている。
心の奥深くに潜んでいる感情に響く
涼やかなパウダーブルーをまとうエクステリアには、一本のコーチラインと美しく調和するデイジーの花を採用。
その繊細な色使いは、ブラック・バッジ特有のダークトーンの「パンテオン・グリル」や「スピリット・オブ・エクスタシー」などとの印象的なコントラストを生み出している。
一方のインテリアでは、フリート・ブルー/セルビー・グレー/ブラックという繊細な3色のカラーパレットを採用することで、優雅かつユニークな移動空間を演出している。
可憐に咲くデイジーのモチーフは、フロント・フェイシアやイルミネーテッド・トレッドプレート、後席のウォーターフォール・セクションに採用。
その他、北半球の夜空を支配する4つの偉大な星座を映し出す「ビスポーク・スターライト・ヘッドライナー」や、自動展開式の収納庫「レクリエーション・モジュール」などを採用している。
そして、「ビスポーク・アンブレラ」の内側に奢られたパターンは、雨の日に咲く満開のデイジー畑を想起させるだろう。
ビスポークの新たな言語を体現した同モデルが醸し出す魅力は、心の奥深くに潜んでいる感情に響くはずだ。
ロールス・ロイス「カリナン・デイジー」
WLTP(複合)CO2排出量:380~363g/km
燃料消費量:16.8~16.0L/100km
公式サイト:https://www.rolls-roycemotorcars.com/ja_JP/showroom/cullinan.html
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000087869.html
(zlatan)