来たる6月21日(土)と22日(日)、広島県・生口島の滞在型旅館「Azumi Setoda(アズミ セトダ)」が、宮崎県の生産者と連携した特別なイベント『Azumi Setoda × 宮崎 食の饗宴』を開催する。
同イベントでは、サステナブルで感動的な美食に加え、生産現場と消費の未来がつながる、知的好奇心を満たすひとときを楽しめる。
一皿一皿に哲学とストーリーを込めたディナー&ランチ
2021年3月に誕生した同旅館は、製塩業や海運業で栄えた豪商・堀内家の築約140年の旧邸をリノベーションし、数寄屋造りなどの伝統工法によって丁寧に修復。地元の食材を活かした料理や静謐な庭園とともに、心安らぐ滞在体験を創造している。
今回のイベントでは、“この土地ならではの味”を追求するヘッドシェフの秋田絢也さんと宮崎の作り手たちが出会い、一皿一皿にその哲学とストーリーを込めた、特別なコースディナーとランチを提供していく。
とくにディナーでは、食材の背景や思いを語る生産者のトークを通じて、生産現場と消費の未来に思いを馳せることができる。
この土地ならではの味×この時だけの味
食材の主な産地となる宮崎県綾町は、1988年に全国で初めて「自然生態系農業の推進に関する条例」を制定するなど、農産物の安全性と生態系との調和を両立する地域モデルとして国内外から注目を集めている。
また、2023年には「綾オーガニックスクール」を開校し、持続可能な有機農業のバトンを次世代へとつなぐ、町ぐるみの取り組みを推進中だ。
今回のイベントには、皮ごと使える無農薬のジュース用人参などを育てている「Vege8(オーガニックファーム綾)」や完全自然派のワイナリー「香月ワインズ」、高品質な養殖魚のみを取り扱う「九州築地」×「木下水産」などが協賛している。
シグネチャーディッシュである「人参」は、有機人参の葉や茎まで余すところなく使用し、食感と香りの変化を閉じ込めることで、肉を使わずとも“食べた感”がある一皿に仕上げている。
宮崎の食と語る、初夏の瀬戸内を訪れて、“この時だけの味”を堪能してみたい。
Azumi Setoda × 宮崎 食の饗宴
開催日:ディナー会 6月21日(土)18:00~:ランチ会 6月22日(日)12:00~
料金:18,000円(ディナー会)、7,000円(ランチ会)
定員:24名(ディナー会)、20名(ランチ会)
所在地:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田269
「Azumi Setoda」公式サイト:https://azumi.co/ja/setoda/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000068043.html
(zlatan)
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