歴史あるクラシックバイクや珠玉のスペシャルマシンが、伊勢志摩スカイラインを独占して駆け抜ける。
6月1日(日)、「おかげ参りツーリングラリー」の一環として、走行と撮影を目的とした貸切イベントが開催される。早朝の伊勢の絶景を舞台に、お気に入りのバイクをプロカメラマンが撮影するという特別な機会だ。

一台のバイクに込めた想いが、風景とともに写真になる朝
「クラシック&スペシャルバイク走行撮影会」は、普段公道を走れないクラシックバイクなどが一時的に貸し切られた伊勢志摩スカイラインで走行し、その様子を撮影する特別なイベント。朝6時から8時までの2時間だけ用意される特別な舞台に、胸が高鳴る。
集合は早朝4時50分、伊勢志摩スカイライン鳥羽ゲート前のドライブイン鳥羽。そこからコースパトロール車の先導で山頂パドックまで進み、伊勢と鳥羽を結ぶ約17kmのコースを往復2回走行する。
スカイライン全体を封鎖し、グループ走行で行われるため、安心して走りを堪能できる構成だ。

走行中の写真はプロカメラマンが撮影し、後日参加者へ配布。7月24日(木)発売のバイク専門誌『Clubman』Vol.8にも掲載予定だ。
記憶と誇りを振り返れる写真たちは、所有する車両に深い愛着を持つ者にとってこのうえない贈り物となるだろう。
名車とともに特別な人々が彩る一日
イベントを盛り上げるのはマシンだけではない。
先導ライダーには、全日本ロードレース選手権TT-F1初代王者であり、世界GP500CCでも活躍した八代俊二(やつしろしゅんじ)さん。フラッグを振るのは、2015年ミス・ユニバース三重県代表であり「2025年 おかげ参りツーリングラリー」アンバサダーの岩本慶さんだ。
名実ともに一流の人物たちが、一台一台の走りを見届ける。

この日の午後には、光石展望台付近やパールロード的矢湾大橋でも走行写真の撮影が予定されている。自分自身と愛車が写る一枚が、次なる旅のモチベーションにもつながるはずだ。
ツーリングラリーの中で、唯一無二の価値を体感する
この走行撮影会は、「おかげ参りツーリングラリー2025」のスペシャルイベントとして開催される。
ツーリングラリーとは、伊勢神宮への参拝を目標に、任意のルートで走ることができる新しいスタイルのラリー。事前に届くステッカーや木札、御朱印帳を携えて、伊勢志摩・鳥羽・東紀州の名所旧跡を自由に巡る形式だ。
イベント当日の走行撮影会に参加するには、公式サイトからの事前エントリーが必要。参加費は1万円で、定員に達し次第受付終了となる。興味があれば、すぐチェックしておくことをおすすめしたい。

都市では得難い、自然と歴史、そしてスピードが融合した時間が、伊勢志摩スカイラインで待っている。研ぎ澄まされた感性を持つバイカーにふさわしい体験となること間違いなしだ。
クラシック&スペシャルバイク走行撮影会
開催日時:6月1日(日)6:00〜8:00
集合場所:伊勢志摩スカイライン鳥羽側ゲート前 ドライブイン鳥羽
所在地:三重県鳥羽市鳥羽1丁目82-1
受付期限:5月25日(日)※60台に達した時点で終了
参加費:10,000円
参加申込ページ:https://okagemairi.jp/classic-special-bike-run/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000132511.html
(Fumiya Maki)