神奈川県三浦市にある「三浦半島の旅宿 三崎宿」は、歴史的な邸宅や古民家を改修した分散型ホテルに、新棟「海南」が加わった。
4月29日(火)にオープンしたばかりの「三崎宿 海南」は、三崎港にある海南神社参道に面した、一棟貸しの宿泊施設だ。
極上のプライベートサウナと、立ったまま入れる水風呂で、これまでにない深い“ととのい”を体験してみよう。
三浦半島の魅力が体験できる旅のスタイル
「地域まるごとホテル@三浦半島」は、三浦半島の各地域がもつ「このまちならでは」の魅力をまるごと体験できる新しい旅のスタイルだ。
神奈川県では、この取り組みに賛同し、宿泊、食事、買い物、体験などのさまざまな事業者が地域一体となって、地域固有の魅力を活かしたストーリー性のあるパッケージプランを提供するエリアを、三浦半島内に増やす取り組みを推進している。
「三浦半島の旅宿 三崎宿」も、三浦市の地域資源を活かした観光コンテンツのひとつとなっている。
一棟貸しの宿で体験する、三浦半島の癒しの旅
「三浦半島の旅宿 三崎宿」は、新棟「海南」が新たに加わり、7棟11室体制となった。
アクセスは、京急線「三崎口駅」より車で約10分、または京急バス「三崎港」バス停より徒歩約1分のところにある。
プライベートサウナが魅力の「三崎宿 海南」
「三崎宿 海南」は、海南神社の参道に誕生した、最大8名まで滞在できる一棟貸しの宿泊施設だ。
同施設は、旅の疲れを癒す極上のプライベートサウナが魅力。
そして、立ったまま入れる水風呂で全身を一気に冷やすダイナミックな体験が、これまでにない深い“ととのい”をもたらす。
古民家を古民家宿へ、歴史をつなぐ古き良き時代の建物を活用した宿泊施設で、ノスタルジックな世界を楽しみたい。
また、神奈川県「地域まるごとホテル@三浦半島」事業の一環として、「にじいろさかな号」の特別乗船など、体験観光コンテンツも提供している。
歴史ある酒屋のフロントでチェックイン
フロント棟は、「酒宿山田屋」の一階にある「山田酒店」だ。
「山田酒店」は、明治から令和まで三崎港の中心で酒屋として営業していた店で、二階を宿泊施設としてリノベーションした。一階にはフロント兼酒屋がある。
酒屋にてチェックインをした後は、宵の酒を吟味するもよし、町の案内所として利用するもよし。旅の楽しみをサポートしてくれる施設となっている。
全7棟11室から選べる三崎での滞在
ここで、ほかの宿泊棟についても紹介したい。
「江戸の蔵宿」は、古くから鮪問屋として繁栄した商家の蔵造りの建物を、3ベッドルームからなる宿泊施設に改装したもの。
「葉山商店」は、三崎の漁業を支えるべく、古くから漁具船具店として営業してきた歴史ある建物だ。
三崎漁港から一段高い旧街道沿いに位置する「三崎宿 本陣」は、昭和31年頃より営業していた割烹旅館をリノベーションした、全4部屋の宿泊施設だ。
「入船」は、三崎港の下町商店街の裏路地にひっそりとたたずむ古民家をリノベーションした、1組限定の宿泊施設。
古くから金物屋を営んでいた「古民家の旅宿」は、手前が元店舗、中央が蔵造り、奥が座敷となっており、奥行きのある贅沢な造りとなっている。
有名な三崎のマグロを味わいつつ、歴史ある建物で癒しの時間を過ごしてみては。
三浦半島の旅宿 三崎宿
所在地:神奈川県三浦市三崎4-8-10
客室:全7棟11室
専用予約サイト:https://misakijyuku.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000098590.html
(田原昌)