福岡・博多に誕生した小さな都市型ワイナリー。五感で“ととのう”果実酒でリラックス

福岡・久留米の果実酒醸造所「巨峰ワイナリー」は福岡・博多の「ホテルニューオータニ博多」内にある社会課題解決型サロン「脳疲労SPA B-Labo」において、“小さな都市型ワイナリー”を開設した。

巨峰やあまおうなどをはじめとする高級果実を贅沢に使用した果実酒を、五感でじっくりと味わいたい。

現代社会でこそ試してほしい“ととのう果実酒”

現代人の脳は、常に、情報過多・ストレス・慢性的疲労にさらされていると言われている。「巨峰ワイナリー」を運営するKYOHO JAPAN社は、福岡の豊かな果実と醗酵文化が持つ“香気成分”や“脳活性化成分”に着目し、これを脳の休息=脳の活性化=ととのいに活用することを目指している。

脳疲労の概念を世界に先駆けて提唱し、その研究をリードしてきた九州大学名誉教授である藤野武彦氏監修のもと、日本特有の果実を熟成したフルーティな果実酒により毎日の脳活性化と脳疲労解消を叶え、心身を整える“ととのう果実酒”を提供する。

同店では、微発泡の「あまおうスパークリング」やノンアルコールの「巨峰のグラヴィティ」が楽しめるほか、今後「プラズマローゲン入り醸造酒」なども開発される予定だ。

1972年、福岡・久留米に誕生した「巨峰ワイナリー」

福岡・久留米の地に1957年、当時は未知なる果実だった巨峰の定植が始まった。最初は「巨峰は雨の多い西南暖地では育たない」という批判めいた囁きや、「販路はどうする」といった問題もあり、先の見えない挑戦の連続だった。

そんな不安の中でも、周囲の農家たちは希望を抱きながら巨峰の苗を植え始めた。そして、この地域の農家の挑戦と覚悟に応えるかのように、1972年に誕生したのが「巨峰ワイナリー」だ。

同ワイナリーは、果実の価値をより高める“酒”というかたちで、農家たちの努力と想いを受け取り、それを世に伝える場として、果物を育てる人たちの誇りを“表現する醸造所”として誕生。

「醸造は農業の一部である」とする同ワイナリーは、栽培・収穫・醗酵・瓶詰・提供までの一連の流れが、“農業のストーリー”であるべきだと考える。そして、今も地域の農家とともに、未利用果実や規格外品の活用にも取り組み、「地域資源の循環」と「農家の未来」を支える場としてあり続ける。

現代の人々の脳疲労を解消する「脳疲労SPA B-Labo」

今回「巨峰ワイナリー」が入る「脳疲労SPA B-Labo」は、現代社会におけるさまざまなストレスや情報過多による脳の恒常的な疲労(脳疲労)解消への多角的なアプローチを目指す、社会課題解決型サロン。ホテルニューオータニ博多店は、その旗艦店としてオープンした。

久留米発の小さなワイナリーが手がける贅沢なドリンクを片手に、脳疲労を解消しながら日々の喧騒を離れてリラックスしたい。

脳疲労SPA B-Labo内 果実酒販売所
所在地:福岡県福岡市中央区渡辺通1丁目1-2「ホテルニューオータニ博多」2F
営業時間:11:00〜18:00
定休日:日曜
提供形式:カウンターでの1杯提供/ボトル購入/ととのう果実酒テイスティングプログラム
公式サイト:https://nouhirou-spa.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000161070.html

(kyoko.)