日本の赤葡萄が誘う、夕暮れの一杯。スパークリングワイン「Numéro Dix」先行販売開始

一日の終わりを整える時間に、静かに寄り添うスパークリングワインが登場した。「Numéro Dix(ヌメロ・ディス)」は、日本ブランドの赤葡萄を複数組み合わせ、フランスのアペロ文化と融合して生まれた新しい一本。5月30日(金)まで、makuakeにて先行販売されている。

高品質な原材料、深みのある味わい、洗練されたデザイン。見逃せない一本だ。

掲載元:Makuake

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アペロの時間に、日本の葡萄がもたらす心のゆとり

「アペロ(Apéro)」とは、フランスで親しまれている食前酒の時間。夕暮れ時に人が集い、会話を楽しみ、今日という一日を味わいながら緩やかに夜へ移る。「この時間にふさわしいワインを日本で──」という想いから生まれたのが「Numéro Dix」だ。

手がけたのは、20年以上フランスやドイツでワイン文化に親しんできた崎濱カオリ氏。日本の各地を訪ね、農家との対話を重ねて生みだした一本となっている。

掲載元:Makuake

使用する葡萄は、高品質な長野パープル、山形のデラウェア、岩手のサニールージュという個性豊かな3種。特に注目したいのは、長野・若穂保科のホシナファームが育てる長野パープル。

豊かな自然環境と、福祉と農業を組み合わせた農福連携による持続可能な生産体制が特徴である。このような社会的価値も、Numéro Dixの深みにつながっているのだろう。

食との調和が引き出す、本来の魅力

Numéro Dixは、そのまま飲んでももちろん美味だが、料理との相性こそが真価を発揮するポイント。特にチーズやハム、ベリーやメロンなどのフルーツと合わせることで、スパークリングワインの持つ甘みと酸味が絶妙なバランスで引き立つ。

掲載元:Makuake

例えば、スモークハムの塩気と合わせれば、葡萄由来のほのかな甘さが際立ち、余韻に深みが生まれる。軽く炙った野菜や、果物を添えた前菜とも好相性で、特別なディナーのはじまりにぴったりだ。

食卓において主張しすぎず、それでいて確かな存在感を放つ。そんな一本を探しているなら、このワインは理想的といえるだろう。休日の夕方、読書や音楽とともにグラスを傾ける。そんな何気ない瞬間を、確かな記憶へと変えてくれる力がある。

デザインが語る、旅と時間の物語

このワインを語るうえで欠かせないのが、パリ出身の現代美術家ニコラ・ビュフ氏によるボトルデザインだ。八角形のラベル、フルール・ド・リ、方位を示す記号や地図のモチーフ──それぞれが「旅」や「時間の流れ」を暗示している。

掲載元:Makuake

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単なる装飾ではなく、テーブルに置かれたときに空間を引き締め、話題の中心になるような、存在感のあるデザイン。それでいて繊細で、どこか親しみやすい。この絶妙なバランスが、感性を刺激し、味覚だけでなく視覚からも楽しませてくれる。

「時間の質」を大切にする人にこそ、日常のどこかにこの一本を忍ばせてほしい。

Numéro Dix
クラウドファンディング実施期間:4月11日(金)~5月30日(金)
Makuakeページ:https://www.makuake.com/project/numero-dix/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000137811.html

(Fumiya Maki)