住宅設備機器の開発・販売を行う「ミラタップ」が、世界的なデザインアワード「iFデザイン賞2025」を受賞。これで、同社は11年連続での受賞を達成した。
さらに、過去5年間の受賞実績をもとに選出される「ワールドデザインインデックス」において、日本企業685社中18位、アジアでは7200社中97位にランクイン。ミラタップのデザイン力を示す結果となった。

洗面ボウル「シガラキコンクリ」
日常に寄り添う美と機能。受賞作5点が公開
今回の受賞対象となったのは、洗面ボウルや機能門柱、庇(ひさし)など、暮らしの中で日々触れるアイテムばかり。いずれも造形美と機能性を兼ね備え、住宅設備を“デザイン”という視点で再定義するプロダクトが揃う。

洗面ボウル「インダスター洗面」
たとえば、ステンレス製の「インダスター洗面」。継ぎ目の少ない設計と壁固定型ブラケットを一体化し、機能性と美しさのバランスを追求したミニマルな洗面ボウルだ。

機能門柱「オスポールEV」
また、EV充電器と郵便ポスト、インターホン機能を備えた「オスポールEV」は、煩雑になりがちな玄関周りをスマートにまとめ上げるプロダクト。住まいの“顔”となるファサードに、新しい選択肢を提示する。
伝統と素材美を活かした“焼き物の器”も登場
信楽焼を活用した洗面ボウル「シガラキコンクリ」や、手洗器「リコロ」も受賞対象に選ばれた。

手洗器「リコロ」
土の質感を活かした素朴な風合いに、現代建築にも馴染むシックなカラーバリエーションを展開。マットな質感と薄い縁によるシャープなフォルムが、洗練された空間を演出する。

庇「ラミナLED」
さらに、スリット状のLEDライトを庇と一体化させた「ラミナLED」は、昼夜で表情を変える外観デザインに貢献。さりげない照明演出が、建築の輪郭に奥行きを与える。
デザインで住まいの体験を変える
“ただの設備機器”にとどまらない提案を続けてきたミラタップ。11年連続の「iFデザイン賞」受賞は、機能性に寄り添いながらも、空間に美意識を宿すその姿勢が評価された結果だ。
暮らしのディテールに宿る上質なデザイン。その真価を、日々の生活の中で実感してみてはいかがだろうか。
「インダスター洗面」詳細ページ:https://www.miratap.co.jp/shop/series/S1227/
「オスポールEV」詳細ページ:https://www.miratap.co.jp/shop/series/S1228/
「シガラキコンクリ」詳細ページ:https://www.miratap.co.jp/shop/series/S1169/
「ラミナLED」詳細ページ:https://www.miratap.co.jp/shop/series/S0564/
※「リコロ」は4月発売予定
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000160.000016209.html
(山之内渉)