埼玉・秩父の名所として知られる「清雲寺」のしだれ桜。その美しさを未来へ受け継ぐべく、地域密着型ロースター「ちちぶコーヒー」が限定ブレンドをリリースした。
3月24日（月）より発売される「SAKURAコーヒーバッグ」は、清雲寺の桜と土壌をイメージして仕立てられた特別な一杯。売上の一部は、桜の保全活動のために清雲寺へと寄付される。
写真提供／秩父市
600年の歴史を誇る名桜をコーヒーで支える
埼玉県秩父市にある清雲寺は、樹齢600年を超える「エドヒガンザクラ」をはじめとした30本以上のしだれ桜が咲き誇る花の名所。県の天然記念物にも指定されており、春には多くの観光客で賑わう。
しかし近年では、踏み固められた土壌が桜の成長に影響を与えており、定期的な保全活動が欠かせない状況に。そうした現状を受け、秩父出身の国際コーヒー鑑定士であり「ちちぶコーヒー」のプロデューサーである福田歩惟氏の発案により、今回の企画が実現した。
桜と大地を映す、香り豊かなブレンド
「SAKURAコーヒーバッグ」では、インドネシア・ブラジル・グアテマラ産の中深煎り豆をブレンド。特にインドネシア豆の“Earthy（アーシー）”な香味が、大地を思わせる力強さを演出している。
さらに、ブラジル産のチョコレート感やグアテマラ産のフルーティーな酸味を組み合わせることで、歴史あるしだれ桜の幹を思わせる甘みとコクを表現。ティーバッグ仕様のため、自宅や旅先でも手軽に味わえるのも魅力だ。
パッケージは、清雲寺の期間限定御朱印にインスパイアされた春らしいデザインを採用。贈り物や観光の記念としても手に取りたくなる仕上がりとなっている。
清雲寺のしだれ桜の公開は4月6日（日）まで
「SAKURAコーヒーバッグ」の舞台となる清雲寺のしだれ桜は、3月24日（月）から4月6日（日）まで一般公開予定。
さらに、3月28日（金）・29日（土）と、4月4日（金）・5日（土）の4日間限定で、夜間ライトアップも実施する。幻想的な桜の風景とともに、春の秩父をゆったり楽しみたい。
春の秩父で、桜とともに味わう特別なコーヒー体験を
樹齢600年のしだれ桜が咲き誇る清雲寺と、秩父生まれのコーヒーブランド「ちちぶコーヒー」がコラボした限定ブレンド「SAKURAコーヒーバッグ」。
その売上の一部がしだれ桜の保全活動に充てられるという点はもちろん、期間限定の御朱印モチーフを採用したパッケージなど春だけの特別仕様も見逃せない。春の秩父を訪れた際は、花見のお供にこの一杯を楽しんでみてほしい。
SAKURAコーヒーバッグ2025
販売価格：バラ 250円／2個セット 550円／5個セット 1,600円（いずれも税込）
販売場所：清雲寺、ちちぶコーヒー Roast＆Research（埼玉県秩父市熊木町15-2 KMGビル1F）
ちちぶコーヒー公式サイト：https://www.chichibucoffee.com/
PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000143408.html
（山之内渉）
※売切次第終了
※清雲寺では2個セットのみの販売