ヒルトングランドバケーションズは、3月24日(月)から「トラディモ京都五条・ヒルトングランドバケーションズクラブ」の販売を開始した。
2026年春にオープン予定の「トラディモ京都五条」に、中長期滞在ができるメンバーシップの募集だ。
新しい拠点となる同リゾートにて、持続可能な観光や、メンバーとともに歴史・環境保全と地域共生を目指す。
ホテルとは異なるバケーションを楽しむ
「ヒルトングランドバケーションズ」は、タイムシェア業界のリーディングカンパニーとして知られ、ヒルトンの独占的なバケーション・オーナーシップ・パートナーだ。
バケーション・メンバーシップは、従来のホテルでのバケーションとは異なり、ゲストが毎年中長期滞在のために戻ることができる、ユニークなメンバーシップモデルとなっている。
京都で暮らすように楽しむ、伝統とモダンの融合
「トラディモ京都五条」は、京都市内の五条駅から徒歩約1分にあり、京都駅から一駅という便利な場所に位置している。
レストランやショッピング、エンターテイメント、そして歴史的な建造物が施設から近距離に揃い、さらに、京都の象徴ともいえるユネスコ世界遺産へのアクセスも抜群だ。
また客室は、各部屋にキッチンを備えた63室のモダンな1ベッドルームとなっている。
10階建ての同リゾートは、同ブランドの日本で3番目となるリゾートであり、伝統とモダンを融合した洗練された京都の隠れ家になるだろう。
歴史ある京都とヒルトンによる新しいステイ
同リゾートは、「Traditional」+「Modern」からの造語として名付けられており、京都の暮らしの象徴である伝統的木造家屋「京町家」にインスピレーションを得ている。
間口は狭く奥行きが長い京町屋は、建物の形状を生かしプライバシーレベルをコントロールしながら職住一致の生活を実現させるもので、生活の知恵を生かしたこの「奥の美学」がデザインの土台になっている。
また、壊れた陶磁器を金などで修復し、修復以前よりも価値あるものに生まれ変わらせる「金継ぎ」と呼ばれる日本の伝統的な技術に着想を得て、同ブランドの快適な西洋的生活スタイルと京都の文化を「継ぐ」ことで、新たな価値・体験を創造していこうという趣旨をもつ。
京都の景観やまちづくり、地域社会に貢献
同リゾートは、デザインのコンセプトにもなった京町家の保護や、地域のまちづくりを支援する「京都市景観・まちづくりセンター」に寄付を行う。
さらに、新しいコミュニティの一員として、京都の豊かな自然と歴史を未来へ継承するため、地域の環境保全に取り組む団体のサポートをすることにより、持続可能な観光資源の保護と地域社会の活性化に寄与することを目指す。また、京都観光協会と協力し、「京都観光モラル宣言」にも取り組む。
ホテルとは異なった体験を京都で楽しんでみては。
トラディモ京都五条
開業日:2026年春(予定)
所在地:京都府京都市下京区松屋町429
公式サイト:https://www.hgvc.co.jp/japan/tradimo-hgvc/
ヒルトングランドバケーションズ:https://www.hgvc.co.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000060683.html
(田原昌)
※画像はイメージ。実物と異なる場合あり