西鉄ホテルズは、ワンビルことONE FUKUOKA BLDG.の開業を記念して、オリジナルクラフトウイスキー「ONE PLUS(ワンプラス)」を製造した。
同ウイスキーは、4月24日(木)より西鉄グランドホテル、ソラリア西鉄ホテル福岡の対象レストラン・バー・テイクアウトショップにて販売を開始する。
ワンビルオープンを記念して誕生したウイスキー
九州最大の繁華街・福岡市天神にオープンするワンビルは、ショップ・レストラン・ホテル・オフィスなどが入る大型複合商業施設だ。
福岡・博多は古来から日本と大陸を結ぶ国際貿易港として栄えた都市。ワンビルはそんな歴史に培われた場所で、アジアと福岡、地元と世界を行き来する人々が、交差する場所になることを目指して誕生したという。
そんなワンビルのオープンを記念して、クラフトウイスキー「ONE PLUS(ワンプラス)」が生まれた。
同ウイスキーは、福岡あさくらの老舗蔵元「篠崎」が、新たに開業したウイスキー専用の新道蒸溜所で醸造。ジャパニーズウイスキーと定義づけられる3年の熟成期間を経て提供する福岡初のクラフトウイスキーで、西鉄ホテルズのオリジナル商品だ。
ワンプラスという商品名には、福岡の新たなランドマークとなるワンビルの「1」。福岡で最初のクラフトウイスキー誕生となる「1」。ウイスキーに一滴ずつ水を加え香りの変化を楽しむ飲み方ワンドロップの「1」。そして、福岡の街が古代から現代まで、時代とともに発展してきたように、一滴から始まる味わいの広がりを表現した。
さらにそこには、ワンビルの開業という新たな章の始まりと、福岡の街と西鉄グループの歴史に、新たなストーリーや価値を生み出したいという願いが込められているという。
甘やかな栗の香りを彷彿とさせるONE PLUSの味わい
それでは「ONE PLUS」のウイスキーとしての特徴はいかなるものかを紹介しよう。
同ウイスキーは、通常は一種類の酵母で熟成するところ、香りの醸成を目的にした酵母も併用するという独創的な方法で製造された原酒を用いる。
そして熟成は、国内でも数社しか取り扱いがないとされる国産の栗樽を使用。これにより、栗樽由来の香ばしく甘やかな栗の香りと、3年熟成のイメージを超える深い味わいを醸し出す。
澄んだ空気と土壌に秀でた福岡県朝倉市で温度管理をしっかり行い、ジャパニーズウイスキーの基準を満たした3年熟成の「ONE PLUS」は、4月24日(木)からの販売となる。その本数は400本限定なので、購入を希望する人は早めに注文することをおすすめしたい。
ワンビル開業記念 オリジナルクラフトウイスキー「ONE PLUS(ワンプラス)」
販売日:4月24日(木) ※3月14日(金)より受付中
ボトルキープ方式での販売店舗:西鉄グランドホテル 1F「バーラウンジ・グロット」、ソラリア西鉄ホテル福岡 17F「バー・トランスブルー」
テイクアウト方式での販売店舗:西鉄グランドホテル 1F「ル プティパレ」
販売価格:30,000円(税込)
西鉄ホテルグループ公式サイト:https://nnr-h.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000725.000017692.html
(高野晃彰)