貸切で暖の地獄サウナを満喫!大分・九重夢温泉郷|開湯176年の温泉旅館「霊泉 寒の地獄旅館」

大分県にある九重夢温泉郷の日本秘湯を守る会会員宿「霊泉 寒の地獄旅館」が、4月より平日1組限定で、1名~最大38名まで受け入れ可能な貸切宿泊プランを発売した。

自然湧水の霊泉(冷泉)でととのうTTNEプロデュースの「暖の地獄サウナ」を貸切で思う存分満喫できる、特別なサウナ体験を提供する。

冷泉サウナが楽しめる「霊泉 寒の地獄旅館」

「霊泉 寒の地獄旅館」は江戸末期(嘉永2年)に開湯した大分県九重夢温泉郷にある「寒の地獄温泉」の一軒宿。九州本土の最高峰・九重連山の麓に位置し、自然湧水の霊泉(冷泉)をサウナの水風呂として活用する、全国的にみても珍しい施設だ。

同施設は九重連山の伏流水が1分間に2トンの勢いで自然湧出する冷たい温泉として知られ、泉質は弱酸性の硫黄泉でメタケイ酸も豊富に含み、肌に優しい13~14℃の冷鉱泉。

江戸末期開湯の「霊泉 寒の地獄」

江戸末期開湯の「霊泉 寒の地獄」

2023年夏より夏季限定で霊泉(冷泉)を「暖の地獄サウナ」として活用していたが、ととのえ親方とサウナ師匠率いるTTNEプロデュースにより現在では一年を通して入浴が可能となり、多くのゲストをもてなしている。

TTNE監修による「暖の地獄サウナ」

TTNE監修による「暖の地獄サウナ」

地元産のほうじ茶ロウリュ

地元産のほうじ茶ロウリュ

大自然の中でのととのい

大自然の中でのととのい

貸切利用ができるプランを4月から提供開始

今回「暖の地獄サウナ」は、かねてより要望のあった貸切・団体の宿泊を、1週間に平日1日1組限定で4月より受け入れる。

1泊2食つき、冷泉サウナ入浴がついて宿泊基本料金330,000円*(1~15名まで)。16名以上の場合は1名あたり22,000円追加。最大38名まで受け入れ可能となっている。

黒を基調とした「新館和室」

黒を基調とした「新館和室」

薪で加温した暖かい温泉「極久楽湯」

薪で加温した暖かい温泉「極久楽湯」

お酒とのペアリングが楽しめる食事を用意

同施設では山奥の秘湯だからこそ地産地消の食事に加え、オーナーのはからいでお酒に合う数々の逸品を用意。「燻製鴨白トリュフの香り」「汲み上げ湯葉牡蠣醤油」「虹鱒昆布締めなめろう」「馬鈴薯鮪酒盗添え」「干し椎茸と貝柱アヒージョ」「いぶりがっこクリームチーズ」などのメニューを提供する。また、ゲストに好評の日本酒の飲み比べは要チェックだ。

100年先もつづく、秘湯の湯守を担う4代目館主

4代目館主によると、「寒の地獄温泉は、全国でも珍しい自然湧水の冷泉でほのかに硫黄が香り、浴槽は底まで青白く澄んでいて、とても美しく神秘的」だという。

続けて、今回のプランを通して、より多くの人に「霊泉 寒の地獄」の魅力が伝わることを願うとともに、100年後の未来も変わらず続いていくことを目指して、秘湯の湯守をしていきたいと語る。

4代目館主

4代目館主

自然湧水の「霊泉」の水風呂を、気の置けない友人やサウナ仲間とともに体験し、感動を分かち合ってほしい。

日本秘湯を守る会会員宿「山の宿 霊泉 寒の地獄旅館」
所在地:大分県玖珠郡九重町田野257番地
公式サイト:http://kannojigoku.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000152007.html

(hachi)

* 表示価格は税・サービス料込み、別途入湯税150円/人が発生