希少価値の高い幻の鬼海老など4種類の海老を堪能!休暇村竹野海岸の「鬼海老と地海老会席」

兵庫県豊岡市の山陰海岸ジオパーク内に位置する「休暇村竹野海岸」は、美しい入江を見下ろす小高い丘に建つリゾートホテルとして人気が高い。

同ホテルでは、但馬の地元港で水揚げされ幻の海老と称される鬼海老をはじめ、4種類の海老を様々な料理で堪能できる「鬼海老と地海老会席」を4月1日(火)より提供する。

1,000匹に1匹獲れるかどうかという希少な鬼海老

「休暇村竹野海岸」は、夏の烏賊・秋の香住蟹・冬の松葉蟹と、1年を通じて地元で獲れる魚介を楽しめるグルメの宿だ。

そしてこの春、名だたる地元グルメにもう一つ、同ホテルの食の魅力を高める食材が登場する。それが幻の海老と称される「鬼海老」をはじめとする4種類の海老だ。

なかでもイバラモエビとも称される「鬼海老」は、トゲトゲした見た目からイバラの名が付き、熟練の料理人でも殻をむく際に注意するほどだ。地元漁師の感覚では、1,000匹に1匹獲れるかどうかともいわれる、まさに幻の海老と呼ぶにふさわしい。

1週間の漁でも、水揚げされた数は100匹ほどということもあるという「鬼海老」。

この海老の主な漁場は隠岐島近海。沖合底曳網漁法で漁獲され、操業期間は9月~翌年5月で、松葉蟹漁の期間を除くと約4ヵ月と短い。漁獲量が少なく、希少価値が高い幻の海老なのだ。

海老の旨味の奥深さを刺身と塩焼きで満喫

「休暇村竹野海岸」で4月1日(火)より提供する「鬼海老と地海老会席」では、希少な「鬼海老」をはじめ黒海老・白海老・赤海老と、但馬の海だからこそ味わえる食材を贅沢にも様々な調理で提供する。

トゲザコエビの別名をもつ黒海老は、白海老と比較すると殻がやや硬い。白海老と見た目はよく似ているが、殻に白い縁取りがある。また、クロザコエビともいわれる白海老は、黒海老と比較すると殻が柔らかいのが特徴だ。

山陰で最も多くの漁獲量がある赤海老。一般にはアマエビの名で知られているだろう。トロっとした甘みが絶品だが、漁船の揺れる中、船内での細かい仕分け作業は、荒れた海に馴れている漁師でさえ船酔いするほど過酷であるという。

左から、白海老、鬼海老、赤海老、黒海老

左から、白海老、鬼海老、赤海老、黒海老

そんな4種類の海老を用いた「鬼海老と地海老会席」は、口の中でとろけるような造り、旨味を閉じ込めた低温焼きを用意。

この機会に北前船の寄港地として栄えた町・竹野に足を運び、産地ならではの希少価値の高い地海老の食べ比べを堪能したい。

休暇村竹野海岸「幻の鬼海老と地海老会席」
所在地:兵庫県豊岡市竹野町竹野
料金:22,000円~(税込・入湯税別)※平日2名1室利用時の1泊2食付
公式サイト:https://www.qkamura.or.jp/takeno/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000559.000085653.html

(高野晃彰)