鹿児島県日置市にある「西酒造」の「御岳蒸留所」は、シングルモルトウイスキーシェリー樽Ver.第2弾「JAPANESE SINGLE MALT WHISKY 御岳 2025」を販売する。
数量限定の販売となっており、3月25日(火)11時まで抽選販売の申し込み受付を行う。
挑戦し続ける蔵、「西酒造」の180年の蒸留技術をすべて生かしたウイスキーの誕生だ。
酒造りの蔵元が挑むウイスキーづくり
「御岳蒸留所」は、錦江湾と御岳(桜島)を望む標高約400メートルの高台にある。
天然軟水が豊富に湧きあがり、暑い季節でも冷涼で貯蔵することに適し、空気が澄んでいるこの地で、ウイスキーづくりへの挑戦を始めた。
ウイスキーづくりに最適な鹿児島の原料
同蒸留所で使用している水は、毎分1,000リッター以上湧き上がる天然軟水だ。酵母は「西酒造」が保持する酵母から、選抜したものを使用。
そして、選び抜いた二条大麦、厳選した樽を使い、同蒸留所のウイスキーは鹿児島のたくさんの命で出来ている。
バランスの取れた香味とクリアな飲み口
同蒸留所の蒸留釜は、初留も再留も、両方ともラインアームの角度を上向きに設計している。そうすることで、重たい香味成分は落ち、スチル上部までたどり着いた「フルーティーで深い香味成分」だけを取り出すことができる。
それゆえ、人に優しい、すっきりとした口当たりのニューポットが出来上がる。
芳醇なフルーツの香り、バランスの取れた香味、喉を滑るようなクリアな飲み口。これが、同蒸留所が目指すウイスキーの味わいだ。
ファーストフィルのソレラシェリー樽で5年間熟成
「御岳蒸留所」は、2019年にオープンし、3年熟成を経て2023年にシングルモルトウイスキーシェリー樽Ver.第1弾を販売した。
今回は5年が経過した、第2弾を販売。自社蒸留の原酒のみをヴァッティングしている。
上質なシェリー古樽を厳選して使用
同蒸留所では、「樽」も大事な原料のひとつと考えている。
シェリー樽には大きく2種類ある。人工的に造り出されたシーズニングシェリー樽と、質にこだわり“味わうためにつくられたシェリー酒”を熟成させたソレラシェリー樽だ。
そんな中で同蒸留所が使用しているのは、ソレラシェリー樽のファーストフィルのみとなる。
スペインのアンダルシア地方へ赴き、一樽一樽シェリーの香りを確かめ、そこで働く人たちの人柄にも触れ、上質なシェリー古樽のみを厳選した。
美しい色合いと芳醇で華やかなアロマ
同商品は美しいアンバーゴールドをしており、シェリーカスク由来の赤みがかった深みのある色合いだ。
芳醇で華やかなアロマは、甘くフルーティーな香りが楽しめる。
口当たりは非常になめらかでスムーズ。ドライフルーツや樽由来のバニラの風味が調和し、コクのある味わいに仕上がっている。滑らかなアルコール感で、フィニッシュに向けて優しいテクスチャーが心地よく広がる。
精魂込めて生み出したニューポットと、同蒸留所が惚れ込んだ上質なシェリー古樽の“マリアージュ”を楽しもう。
JAPANESE SINGLE MALT WHISKY 御岳 2025
抽選販売受付:〜3月25日(火)11時まで
アルコール度数:43%
内容量:700ml
価格:14,300円(税込)
特設サイト:https://www.nishi-shuzo.co.jp/ontake/ontake-2025/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000036237.html
(田原昌)