大人かっこいい“きものテーラー”を提案する「Y. & SONS」が春の新作コレクションを発表

伝統と革新の融合を追求し続けるブランド「Y. & SONS」が2025年春の新作コレクションを発表し、「Y. & SONS 神田(東京)」「Y. & SONS 京都」にて順次展開する。

素材にこだわる同ブランドらしい春ならではのアイテムが揃うほか、パンツ専業ブランド「NEAT」とのコラボ商品、スタイリングが楽しくなるような小物アイテムを豊富に用意する。

新しい発想の着物の楽しみ方を提案する「Y. & SONS」

「Y. & SONS」は既成概念にとらわれない自由な発想で、従来の着物の枠を超えたアイテムやコーディネートを提案するブランド。2015年3月に東京・神田、2020年6月に京都に店舗をオープンし、国内外からのゲストに「きものテーラー」をコンセプトとしたアイテムを提供している。

今回発表した春の新作コレクションでは、素材にこだわる同ブランドらしいアイテムを揃える。

新潟県の片貝で大胆な型染めを施した綿と麻を組み合わせた通気性の良い織物「紅梅織(こうばいおり)」や、新潟県十日町、山形県米沢でつくられるシルク素材、岐阜県尾州のウール素材などを使用する。中でも紅梅織は市松模様に太い綿糸を織り込むことで、素材が肌に触れる面積を減らし、快適性を高めた生地だ。

さらに、国産アパレルブランド「Graphpaper」とコラボした着物や羽織も、春に合わせた生地とカラーで用意するから注目だ。

パンツ専業ブランド「NEAT」とのコラボを展開

また、今回のコレクションから新しい取り組みとして、日本のパンツ専業ブランド「NEAT(ニート)」とのコラボレーションを実施。NEATのパンツ「STANDARD TYPE」をセレクトし、同じ生地で揃えた羽織とのセットアップスタイルを展開する。

NEATは2015年に誕生したパンツ専門のブランド。手がけるパンツはすべてウエストに施すタックを内側にしたインタック仕様を採用している。これは、和装における袴と共通する。

「STANDARD TYPE」はサイドとテーパードの中間のようなシルエット。どこか品のある雰囲気にスタイリングしてくれる同アイテムは羽織との相性も良い。パンツ、羽織ともに使用する生地は極細のウールとポリウレタンを使用したストレッチ素材で着心地も抜群だ。

POPUPで須浪亨商店の「かご」を販売

同ブランドではファッション小物も幅広いラインアップ。着物を作る過程で発生した残糸や残布を使用した羽織紐やバッグは、一つ一つが異なる表情を持っている。

さらに、岡山県・倉敷で1886年に創業した老舗「須浪亨商店(すなみとおるしょうてん)」が手掛ける、いぐさを使った手提げ籠「いかご」や「瓶かご」をPOPUPにて展開する。

POPUPは「Y. & SONS 神田」は3月29日(土)から4月13日(日)まで、「Y. & SONS 京都」が4月15日(火)から4月27日(日)まで開催する。

この春、上質で洗練された着物の着こなしに挑戦し、新しいファッションの楽しみ方を模索してみてはいかがだろう。

Y. & SONSオンラインストア:https://onlineshop.yandsons.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000202.000015937.html

(hachi)