元アップルのデザインチームが手掛けた全自動コーヒーメーカー「xBloom Studio(エックスブルーム スタジオ)」が、クラファンサイトの「GREEN FUNDING」を通して日本初上陸を果たす。
同アイテムを使えば、誰でも手軽に確実に、バリスタクオリティの一杯を楽しむことが可能となり、コーヒーが抱えるラストワンマイル課題も解決する。
コーヒーが抱えるラストワンマイル課題とは?
単なる嗜好品ではなく、ワインのように文化や体験としての価値まで広がっている昨今のコーヒー。
その一方、コーヒーの製造者(ロースター)と消費者の間には「抽出」という作業が存在するため、焙煎機やハンドドリップ技術の有無によって、その美味しさが大きく左右されやすいという側面もある。これが、コーヒーが抱えるラストワンマイル課題と言われるものだ。
ロースターと消費者が“同じコーヒーの味”を共有
そうした課題を解決する「xBloom Studio」では、「ロースターのコーヒー豆とレシピ」をダイレクトにユーザーへ届ける方法を開発している。
ロースター側は同アイテムを使用し、自社で製造したコーヒー豆のレシピを作成。一方、消費者側は購入したコーヒー豆に合わせたレシピを機械に読み込ませ、あとはボタンを押すだけで、作り手が目指した本来の味わいを楽しむことができる。
唯一の変数は「使用する水」だが、ロースターが水も指定することで、理論上はロースターと消費者が“同じコーヒーの味”を共有することができるのだ。
豆の種類に応じた最適な抽出プロセスを自動調整
全自動コーヒーメーカーである同アイテムは、豆を挽くミル・お湯を注ぐケトル・適切な量を計測する秤を一体化。「xPods(エックスポッド)」と呼ばれるドリッパー一体型のカプセルを使用し、豆の種類に応じた最適な抽出プロセスを自動調整する。
また、専用アプリによるレシピ調整機能を搭載し、抽出温度(40~95度)や挽き目(80段階)、湯量などの細かい調整を可能に。「xPods」だけではなく、普段飲んでいるコーヒー豆を使用し、好みの設定を保存・共有することもできる。
元アップルのデザインチームによる、ミニマルで美しいデザインにも注目だ。また、アプリ連携を利用すると、抽出中の流量がリアルタイムでグラフ化され、視覚的にもコーヒーの抽出を楽しむことができる。
4月6日(日)までの期間は、実機のタッチ&トライコーナーを「渋谷TSUTAYA」4階のSHARE LOUNGEに設置中。この機会に、ロースターが届けたい“本当の味わい”を嗜んでみたい。
xBloom Studio
プロジェクト価格:89,595円~
サイズ:幅204mm×奥行き170mm×高さ426 mm
重量:5.1kg
カラー:ムーンライトホワイト、ミッドナイトブラック
「GREEN FUNDING」プロジェクトページ:https://greenfunding.jp/lab/projects/8663
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000084207.html
(zlatan)