「naturadistill(ナチュラディスティル)川内村蒸溜所」は、日本独自の自然の香りを追求したクラフトジン「naturadistill固有種蒸溜酒」を、3月12日(水)からレギュラー商品として販売する。
「SAKE AWARD」で高く評価され、多くの人から愛されるジンへと成長した同商品が、公式オンラインストアや全国の酒販店で手に入るようになる。
川内村の豊かな水の恵みから生まれるジン
2024年にオープンした「naturadistill川内村蒸溜所」は、福島県双葉郡の中西部に位置し、阿武隈高地の裾野にある自然豊かな川内村にある、元薬店倉庫を改装した小さな蒸留所だ。
川内村は面積の90%を占める山林が豊かな地下水を育んでおり、福島県内で唯一上水道施設がなく、全世帯が地下水を使用している。
同蒸留所は、この豊かな水の恵みから、日本固有の素材を活かしたジンを造る。
蒸留には、世界でもまだ珍しい、減圧・常圧どちらも可能なオーダーメイドの国産ステンレス製蒸留器を採用。素材ごとに一番良い香りを抽出できる温度で個別に蒸留し、後からそれぞれの原酒をブレンドして完成させる製法をとっている。
今年の6月には、同蒸留所の2階にレストランバーがオープンする予定だ。
日本らしい香りのクラフトジンがレギュラー商品化
同蒸留所は昨年、初仕込み品である「naturadistill固有種蒸溜酒 FIRST BATCH」をリリースした。
森林の空気を思わせる凛とした香りに、繊細に広がる柑橘系の香り。
一度飲めばわかるその確かな風味に、リピーター購入が絶えず、酒好きの人はもちろん、バーや飲食店、川内村に住む地元の人たちなど、すでに多くの人から愛されるクラフトジンになった。
日本固有のボタニカルによる心安らぐ香り
島国である日本は国土が南北に長く標高差もあることから、国内に多くの固有植物が存在する。
同商品では、それらを蒸留酒の香りの素材であるボタニカルに採用し、減圧蒸留で植物の繊細な香りを抽出している。
ボタニカルには、古来から日本に存在する4種類と、ジュニパーベリーを使用。
森林の空気を思わせる凛とした香りと、柑橘系の香りを併せもつ固有植物「かやの実」をキーボタニカルに、橘、クロモジ、ニオイコブシを合わせ、心に安らぎを与え、気分を前向きにしてくれるような爽やかなジンに仕上がった。
「世界で戦える酒」としても高く評価
同商品は今年の2月に開催された「SAKE AWARD」に初出品。世界で戦えるSAKEを日本から生み出すことを目指す同大会で、決勝ラウンドに進出した。
美味しさ、製法へのこだわり、ブランディング、想いへの共感といった観点から高く評価され、酒のスペシャリストや審査員たちから「世界で戦える酒」としても認められたという。
今回販売するレギュラー品の「naturadistill固有種蒸溜酒」は、5種のボタニカル構成はそのままに蒸留工程を微調整し、さらに香り高く仕上がっている。
“世界を目指す酒”を試してみては。
naturadistill固有種蒸溜酒
発売日:3月12日(水)
品名:ジン
アルコール度:47%
内容量:500ml
販売価格:4,980円(税込)
オンラインストア商品ページ:https://naturadistill.com/products/固有種蒸溜酒
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000155033.html
(田原昌)