「ALFLEX」から、日産「CARAVAN」をベースにしたキャンピングカー「Cabellia(キャベリア)」の新しいモデルが登場。
新しいモデルの「Cabellia-SL」は、ラグジュアリーなインテリアを採用し、まるで高級ホテルのような内装だ。
同車は、3月8日(土)と9日(日)に開催される「大阪キャンピングカーショー2025」で発表、販売を開始する。
2人で使うことに特化したキャンピングカー
キャンピングカーの「Cabellia」は、「空間」「美しい」「絆・つながり」という言葉からできている。
2人で使うことに特化した、ラグジュアリーなデザインとレイアウトが特徴だ。
2人の時間が楽しめるリビングスペース
「Cabellia-SL」は、車両前方のリビングルーム、後方のベッドルームの2つの独立した空間で構成されている。
対面で座れるリビングスペースの座席には、ベルギー製のレザーを採用。触り心地などの生地感の良さだけでなく、自動車の装備としても必要な難燃性の高いものだ。
車両右側のキャビネットは、冷蔵庫やシンクが装備され、卓上のIHコンロなどをキッチンスペースとして利用できる。
また、シンクはデザイン性も兼ね備えた丸形のものを採用した。
眠りやすいベッドを採用したベッドルーム
ベッドルームには、全長約1.9m×横幅約1.4mのダブルサイズのベッドを配置した。
ベッドマットのウレタンには、非常にソフトでありながら寝返りが打ちやすい適度な反発を持つ素材を採用。上部の収納庫には、毛布などの就寝具を収納できる。
効率的で高性能な2種類のバッテリーを採用
「Cabellia-SL」では、ポータブルバッテリーと、キャンピングカーでは定番のサブバッテリーシステムを融合したバッテリーを採用した。
ポータブルバッテリーの「機能性」と「利便性」、サブバッテリーシステムの「安定性」という、お互いの良いところを活かしつつ、弱点をフォローしあうために考案されたのが「ハイブリッドバッテリーシステム」だ。
充電時間の短縮や安定した電源供給が可能
充電は基本ポータブルバッテリーが行い、必要に応じてサブバッテリーへ供給する。
出力は、AC100VポータブルバッテリーがAC100Vを、サブバッテリーがDC12Vをそれぞれ出力する。これにより、充電時間の短縮、電装品への電源供給の安定化、システムの単純化などメリットが大きい。
総容量は500Aで、これはサブバッテリー5個分の容量になる。
高性能エアコンを標準装備し、車内を快適に
キャンピングカーの装備品として重要視されているのが「エアコン(クーラー)」の有無だ。同車では、標準装備としてルーフエアコンを装備している。
冷房能力は家庭用エアコンと同等の性能を持ちながら、キャンピングカー用として開発されているため、耐久性も高い。
イベントで、実際に「Cabellia-SL」の良さを体験してみては。
Cabellia-SL
モデル詳細:https://www.addset.jp/cabellia-sl
大阪キャンピングカーショー2025
開催日:3月8日(土)~3月9日(日)
会場:インテックス大阪
所在地:大阪府大阪市住之江区南港北1-5-102
公式サイト:https://jrva-event.com/event/occs2025/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000090725.html
(田原昌)