かつお節のスモーキーな香りと旨味を感じる黒糖ラム!日本と沖縄の食文化にフォーカスした1本

国内外でバーを運営する「SG Group」は、沖縄⿊糖を⽤いたリカーブランドの第4弾「KOKUTO DE LEQUIO Smoky Umami Rum(コクトー デ レキオ スモーキー ウマミ ラム)」を、数量限定で3⽉16⽇(日)に発売。現在、事前予約を受け付け中だ。

かつお節の旨味を抽出した黒糖ラムという、不思議な1本を飲んでみたい。

⿊糖と沖縄の魅⼒を発信するリカーブランド

「KOKUTO DE LEQUIO」は、⼤航海時代に到来したスペイン⼈とポルトガル⼈が琉球を“レキオ”と呼んだことに由来し、⿊糖と沖縄の魅⼒をバーの視点から世界に発信することを⽬指すリカーブランドだ。

プロジェクト第1弾として、世界初の⿊糖リキュールを開発。

第2弾、第3弾では、沖縄農業や漁業の課題解決を⽬指すことをもう⼀つのテーマに設定し、第2弾では「Yambaru Spiced Rum」、第3弾では「Chura-Umi Spiced Rum」をリリースした。

日本の食文化を支える「かつお節」に注目した黒糖ラム

2013年に「和食:日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されて以降、かつお節は出汁文化と日本人が発見した旨味を支える代表的な食材として、より一層重要度が増している。

また沖縄県はかつお節の消費量が全国一位で、全国平均の約4倍の消費量を誇る。そのルーツは琉球王朝時代にまで遡るといわれるほど、かつお節は長期にわたって長寿の島・沖縄の食生活を支えてきた。

かつお節の新たな価値を求めて開発

そんなかつお節だが、今の時代、需要が減少している。

また、沖縄本島に現存する唯一のかつお節工場でも、漁獲量の減少や施設の老朽化、後継者問題などの課題を抱えており、かつお節産業の活性化、新たな需要の開拓が求められている。

そこでSG Groupでは、食文化の発信と伝統産業の活性化を視野に、沖縄の「瑞穂酒造」と「OneSpirit」と共同で同商品を開発。かつお節の特徴的な風味である「Smoky Umami」をキーワードとして、香りや味わいが異なる複数種類の原料を厳選した。

沖縄を代表する素材である黒糖から作ったホワイトラムで丁寧に抽出・蒸留し、かつお節由来のスモーキーな香りと旨味を連想する風味、鼻に抜けるラム由来のフルーティな香味が特徴の、奥深いラムに仕上げた。

シンプルな飲み方はもちろん、料理とのペアリングやセイボリーカクテルにも効果を発揮し、酒類として、飲料として、かつお節の新たな可能性を示している。

現在、世界のカクテルシーンにおいても、日本のスピリッツや素材が大きく注目されている。

黒糖ラムとかつお節の個性的な組み合わせによって、沖縄の食文化と世界のバーシーンの進化をつなぐ架け橋となることを目指した同商品に注目したい。

KOKUTO DE LEQUIO Smoky Umami Rum
発売日:3月16日(日)※事前予約受付中
容量:500ml
度数:43%
初回生産本数:800本
価格:4,950円(税込)
通販サイト:https://onespirit.theshop.jp

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000039025.html

(田原昌)