“訳あり”の規格外トマトを使用した、岐阜の魅力が詰まった「飛騨トマトクラフトジン」誕生

岐阜県・飛騨産の規格外トマトを使ったクラフトジン「岐阜県ジン ボタニカル飛騨トマト」が完成し、スターマーク社のECサイト「老舗通販.net」や高山市の酒屋「白啓酒店」で販売している。

高冷地・飛騨高山で育まれた、高品質な“訳あり”トマトを贅沢に使用した同商品は食事との相性も良く、ペアリングが楽しめる味わいだ。

「岐阜県ジン ボタニカル飛騨トマト」が誕生

「岐阜県ジン ボタニカル飛騨トマト」はゴーアヘッドワークス社が、高山市丹生川町のトマト農家「寺田農園」の出荷できない規格外のトマトを使用して千葉の蒸留所で製造したクラフトジン。

高山市は寒暖差が大きく、ミネラル豊富な水を使用した高冷地野菜の生産が盛んなエリアだ。中でもトマトは品質が高く、「飛騨トマト」と呼ばれ全国トップクラスの生産量を誇る。

そんな、他県にはない岐阜らしい素材である飛騨トマトの規格外、「もったいない訳あり飛騨トマト」を使用して醸造し、完成したのが「岐阜県ジン ボタニカル飛騨トマト」だ。

料理との相性が良い爽やかな風味で、中でも和食とのペアリングがおすすめ。ソーダ割り、トニック割り、ロックなど好きなスタイルで味わってほしい。

「県ジンプロジェクト」から誕生した岐阜県のジン

同商品はご当地ジン企画「県ジンプロジェクト」をきっかけに誕生した。同プロジェクトは“県人もそうじゃない人も。みんな、笑顔にしたい。”をコンセプトに、1県ジン、1ボタニカルで各県の特産品でクラフトジンをつくり、国内外へ発信する取り組みだ。

2023年の「千葉県ジン」発売を皮切りに、現在は10都道県(千葉、静岡、東京、香川、高知、北海道、大分、埼玉、岐阜、茨城)の県ジンが開発されている。

そして、今回完成した「岐阜県ジン ボタニカル飛騨トマト」は高山市のデザイン会社であるゴーアヘッドワークス社がプロデュースを任命され、クラウドファンディングを展開するなどして約1年の開発期間を経て完成した。

高山市、田中明市長にトマトジンを紹介

同商品を手掛けたゴーアヘッドワークス社の蒲優祐さんと、飛騨トマトを提供した寺田農園の寺田真由美さん、白啓酒店の白野健一さんが2月、高山市の田中明市長を訪問し、トマトジンの完成報告と商品を紹介した。

田中明市長は、「トマトの風味に加えて、葉や茎の香りですっきりとした爽やかな味わいが楽しめそう。色々な場でPRしたい」とコメント。

蒲優祐さんは「ソーダやトニック、トマトジュースなどで割って飲むのがおすすめ」と紹介し、国内外の出張時のお土産などにも活用してほしいと語っている。

規格外のトマトを使用することで生産者の手助けにもなる県ジンの新たな商品・トマトジンで、岐阜の魅力を感じてほしい。

老舗通販.net:https://shinisetsuhan.net/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000205.000124925.html

(hachi)