3月3日(月)、東京国際クルーズターミナルにバハマ船籍の大型クルーズ船「ノルウェージャン スカイ」が初入港した。
同船は現在日本海域を航行中で、12日間かけて清水や名古屋、大阪、那覇、奄美大島、長崎、それに韓国の麗水や済州を巡り、3月14日(金)に韓国の仁川に到着予定だ。この機会に、世界を旅する船「ノルウェージャン スカイ」について詳しく紹介したい。
世界を旅するクルーズ船「ノルウェージャン スカイ」
「ノルウェージャン スカイ」は58年にわたってクルーズ旅行事業を展開してきたノルウェージャンクルーズライン(NCL)が運営するクルーズ船の一つ。
同船は東京を含むアジア各地を巡ったあとアフリカへと向かう予定となっており、今年6月から2026年にかけてはバルセロナ、コペンハーゲン、イスタンブール、リスボン、ロンドン、ル・アーヴル(パリ)、ローマ、ヴェニスなどを出発港とするヨーロッパの長期クルーズを行う。
2025年には「ノルウェージャン スピリット」、2026年10月には「ノルウェージャン サン」と「ノルウェージャン ジェイド」との合流も予定しており、ゲストは香港やバンコクといった主要な寄港地に長時間滞在したり、延泊したりして、多様なクルーズプランを楽しむことが可能だ。
豪華な船旅を楽しむための設備が満載
船の設備や船内で受けられるサービスについて、もう少し詳しく紹介しよう。
ノルウェージャン スカイは1999年に建造、2024年に改装が施された大型クルーズ船。最大1,944名の乗客を収容でき、船内にはスイート、バルコニー、オーシャンビュー、インサイドといった4タイプのステートルームを備えている。
クルーズ料金には、2つのメインダイニングルームやビュッフェ、カフェ、グリルでの食事が含まれており、追加料金を支払えばステーキハウスやイタリアン、フレンチ、寿司バーなどのスペシャリティダイニングを利用することも可能。
さらに、Starbucksを含む5つのバーやラウンジ、プール、フィットネスジム、スパ、ショッピングエリアなど、船内に多彩な施設が揃っている。
この他、NCLではクルーズをいっそう楽しむための「More at Sea」パッケージも提供しており、このプランに申し込むことでプレミアムスピリッツが楽しめたり、高速Wi-Fiを利用できたり、寄港地観光で使えるクレジットが手に入ったりと、さまざまな特典を受けられる。
ノルウェージャン スカイのヨーロッパ長期クルーズは、直近のもので言えば6月4日(水)から14日(土)にかけて「地中海クルーズ」が行われる予定。その他、同じく6月中には「ギリシャ諸島クルーズ」、8月には「ヨーロッパクルーズ」が企画されている。
2025年から2026年にかけて、豪華な船旅を楽しみたい人はチェックしてみて損はない。
ノルウェージャンクルーズライン公式サイト:ノルウェージャンクルーズライン公式
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000152551.html
(IKKI)