「金龍蔵」の新生「祥雲金龍」シリーズから春の季節限定酒「純米吟醸生酒超辛口」誕生

宮城県大崎市松山にある一ノ蔵社が展開する「金龍蔵」ブランドから、新生「祥雲金龍」シリーズの第1弾として、春の季節商品「祥雲金龍純米吟醸生酒超辛口」が2月13日(木)に発売された。

フレッシュな味わいで、春の訪れにぴったりな一本に仕上がっている。あたたかくなり始めるこの時期に手に入れたい。

現代の名工に学んだ蔵人たちの挑戦

2025年、長年にわたり金龍蔵の杜氏を務め、「現代の名工」にも選ばれた照井丸實氏が勇退。照井氏が築き上げた酒造りの技術は、彼に学んだ蔵人たちによって受け継がれた。そして彼らが挑戦した新生「祥雲金龍」の第一弾が、この「純米吟醸生酒超辛口」だ。

掲載元:<a href="https://kinryugura.net/kuradayori/2021-11-08.html" rel="noopener" target="_blank">金龍蔵公式</a>

掲載元:金龍蔵公式

照井氏が理想とした「軽やかで透明感のある純米吟醸」を継承しながらも、新たな試みとして、よりフレッシュでキレのある味わいを追求した。

春に相応しい「祥雲金龍純米吟醸生酒超辛口」の味わい

「祥雲金龍純米吟醸生酒超辛口」はアルコール度数16%の超辛口仕様だ。青リンゴのような爽やかな香りと、酸味・苦味が絶妙に調和した、飲み飽きしない仕上がりとなっている。すっきりとした後味が心地いい。原料米には宮城県の酒造好適米「蔵の華」を100%使用し、精米歩合は60%。米由来の雑味を取り除くために扁平精米を採用し、クリアで上品な味わいを実現している。

軽やかな飲み口ながら、口の中で広がる豊かな味わいが食事を引き立てる食中酒としてもいい。春の季節にぴったりの、爽快でキレのある一本に仕上がっている。

「金龍蔵」の歴史と伝統

1862年創業の「金龍蔵」は一ノ蔵社の第二蔵であり、宮城県栗原市に位置する。吟醸酒を中心に、南部杜氏の伝統技術を受け継ぎながら、手作りの酒造りを続けている。蔵の名の由来は、この場所が伊達家の御膳米産地であり「金田」と呼ばれていたこと、そして水の神とされる「龍」に由来する。良質な米と栗駒山系の清冽な水に恵まれた環境の中、最高品質の酒を生み出している。

一ノ蔵社は、伝統的な酒造りを大切にしながらも、時代に即した新たな挑戦を続けている。新生「祥雲金龍」は、照井氏の遺した技術を受け継ぎながら、これからの時代にふさわしい味わいを追求するブランドだ。春限定のこの一本を、ぜひ手に取って味わってみてほしい。

祥雲金龍純米吟醸生酒超辛口
原材料:米(宮城県産)、米こうじ(宮城県産米)
精米歩合:60%
アルコール度数:16%
使用米:蔵の華100%
価格:1.8L/3,960円(税込)、720ml/1,980円(税込)
販売店:「金龍蔵の会」加盟の全国71店舗
公式サイト:https://kinryugura.net/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000180.000063535.html

(Fumiya Maki)