京都・東山の「アカガネリゾート京都東山1925」にある、わずか10席で営業する特別なシェフズカウンター「高台寺 極 -KIWAMI-」の専属料理人に、石井之悠氏が就任した。
数々の受賞歴を誇り関西フレンチ界の重鎮として知られる石井シェフが、フレンチの技法を用いて、ジャンルに捉われない最上級料理を提供する。メニュー非公開のフルコースを味わいに行こう。
歴史ある東山の邸宅を再生したラグジュアリーな空間
「アカガネリゾート京都東山1925」は、250年以上続く京都の老舗企業オーナーの元邸宅を、その歴史とストーリーを活かして修復・再生したもの。約700坪の敷地の中に、フレンチダイニング、シェフズカウンター、Café、アフタヌーンティーが楽しめるラウンジを備えたラグジュアリーな空間だ。
同施設の前身となるのが、大正14年に建築された、京都の老舗銅加工メーカーのオーナーの邸宅だった建物。そのような背景から、屋根や雨樋など至るところに銅を贅沢にあしらっており、緑青に変化したそれらが歴史の深さを魅せてくれる。
観光地の中心にありながら、一歩中に入れば、緑に包まれた広大な敷地が街の喧騒を忘れさせてくれ、静けさが癒しへと変わっていく。
カウンターで楽しめる、最上級の食体験
「高台寺 極 -KIWAMI-」は、同施設の奥にある、10席限定のプライベート空間だ。
京都の着物デザイナーでありアーティストのJotaro Saito氏による西陣織が、壁面や椅子の背面に施され、ラグジュアリーな空間を演出する。
メニュー非公開の同店では、石井シェフがフレンチの技法を注ぎ込んだジャンルに捉われない料理を、同店限定のフルコースで提供。最上級の“食べる幸福”が堪能できる。
また、カウンター越しにシェフが料理を提供するので、シェフとのコミュニケーションが楽しめるのも魅力の一つだ。
素材の「生命の輝き」を伝える究極コース
今回「高台寺 極 -KIWAMI-」の専属料理人に就任した石井之悠氏は、料理を通じて素材の「生命の輝き」を伝えられるようなコースを考案するという。
「生命の輝きを丁寧に伝える信念を胸に、感動を届ける料理を作り続けたい」とコメントしている。
栄誉称号を持つ関西フレンチ界の巨匠
石井之悠氏は、スイスのグランメゾンで活躍し、帰国後神戸元町で開業。
『ミシュラン』と並ぶ2大レストランガイド『ザガットサーベイ』では、神戸エリア料理部門で4年連続1位を獲得した、45年以上のキャリアを持つ巨匠だ。
また、優れた料理人に贈呈される「ディシプル・オーギュスト・エスコフィエ」の栄誉称号を持ち、「トック・ブランシュ国際倶楽部」理事・西日本委員長を兼任。「アカデミー・キュリネール・ド・フランス」シュバリエ、「コレージュ キュリネール デュ ジャポン」会員、愛媛食アンバサダーなど、多方面で活躍している。
同店のメニューは2カ月ごとに新しくなるとのこと。
石井シェフが一皿一皿に心を込めた、感動を届ける料理を堪能したい。
高台寺 極 -KIWAMI-
所在地:京都府京都市東山区下河原通高台寺塔之前上る金園町400番1
営業日:木曜・金曜・土曜・日曜
営業時間:18:00〜22:00(最終入店20:00)
公式サイト:https://kiwami.arkh.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000556.000018871.html
(田原昌)