佐賀県有田町の「天馬堂」では、有田焼の繊細な文様を再現した美しいアイシングクッキー「白磁彩菓(はくじさいか)」を販売中だ。
今回、土産品として販売していた5個入り、3個入り、個包装に加えて、贈答用のパッケージや有田焼と一緒になったセットが新しく加わった。
オンラインショップでも購入できるので、大切な人へのギフトとして選んでみては。
有田焼のファンを増やすことを目指した「白磁彩菓」
「天馬堂」の「白磁彩菓」は、有田焼・伊万里焼の絵柄をプリントしたやきもの風のアイシングクッキーだ。白磁に見立てたアイシングの表面に、美しい有田焼の伝統文様を再現した。
また、全ての商品に絵柄の歴史的背景や用いられた技術などを紹介するしおり「Story Note」を添えている。
有田焼の発展の歴史を伝えることで、やきものに対する興味関心を高めてもらい、「有田焼のファンを増やすこと」を意図した商品だ。
美しい有田焼の絵柄が楽しめる贈答用の新パッケージ
今まで同店では、お土産品として5個入り(2,200円)、3個入り(1,300円)、個包装(400円)を販売してきた。
今回は贈答品にぴったりな、9個入り(4,000円)、15個入り(6,480円)のパッケージと、有田焼とのコラボレーションパッケージ2種類の販売を開始した。
全3シリーズ、15種類の絵柄を楽しむ
「白磁彩菓」は、2019年11月に第一弾となる「白磁彩菓 肥前皿絵文様菓 有田様式」を発売し、以降5年間で「鍋島文様」「明治有田超絶技巧」の2シリーズを追加、全3シリーズ合計15種類の絵柄がある。
「白磁彩菓全15種セット」と「白磁彩菓9種セレクト」は、この3シリーズの絵柄をひとつの箱に全て詰め込んだ、贅沢なセットだ。有田焼の創成期から明治期までを一度に楽しめる。
また、絵柄にまつわる物語を記したしおり「Story Note」は、箱のサイズに合わせた大判のカラー冊子となり、読みやすくなっている。英語も併記しているので、海外の知人へのお土産としてもオススメだ。
さらに、包装紙はやきものに使われる青い絵具「呉須」をイメージした青で、清々しい印象となっている。
「白磁彩菓」と有田焼を贈るギフトセット
有田焼とのコラボレーションパッケージは、「白磁彩菓」とやきものを一緒に贈ることができる大小2種類のセットだ。
大きい方は「白磁彩菓9種セレクト」とカップ&ソーサーとなっており、小さい方は「白磁彩菓」5個とボンボニエールまたはマグカップが一緒になっている。
古くから伝わる有田焼の絵柄をクッキーで楽しみ、その歴史に思いを馳せてみたい。
天馬堂 白磁彩菓
取り扱い店:佐賀県下の土産物店・ホテル・旅館、公式オンラインショップ
公式サイト:https://tenmado-arita.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000156681.html
(田原昌)
※表示価格は全て税込