【2025年まとめ】万博に備えて今からチェック！大阪に誕生したばかり＆開業予定の目新しい高級ホテル5選

TRAVELTREND

今年はついに大阪・関西万博が開催される。これを受け、大阪の街の活気は高まるばかりだ。国内外の観光客を迎えるべく、中心地には続々と新たな高級ホテルが開業。それぞれの魅力を全面に押し出し、ゲストを魅了している。

そこで今回は、昨年から今年にかけて大阪に誕生したばかりのホテルや、開業を控える注目のホテルを5軒紹介する。今年、大阪旅行を予定している人は宿泊先として検討してほしい。

目次
・「ドーセット バイ アゴーラ 大阪堺」で大阪湾の眺望を堪能
・長期滞在なら「MONday Apart Premium 大阪難波WEST」
・大阪駅直結の「THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection」
・「フォーシーズンズホテル大阪」はコンセプトフロアに注目
・「キャノピーby ヒルトン大阪梅田」を旅の拠点に

「ドーセット バイ アゴーラ 大阪堺」で大阪湾の眺望を堪能

2025年3月に開業予定の「ドーセット バイ アゴーラ 大阪堺」は、アゴーラ ホテル アライアンスが展開する「ドーセット」ブランドとしては日本初上陸となるホテル。

ここは大阪湾を望むロケーションが魅力で、客室は21平米のスタンダードルームを中心に全321室を用意。スイートルームも8室備えている。

館内には、シーサイドテラス、レストラン、ロビーラウンジ、そして会議室を併設。ビジネスから観光まで、幅広いゲストに快適な体験を届ける。

インテリアデザインには、グッドデザイン賞の受賞経験を持つ「TSUKI 東京」を手がけたTORAO+HSIEH ARCHITECTS / T+HAを採用。床タイルや絨毯は、堺市の自然をテーマにオリジナルで作り上げたそう。

ホテルの内装からも、地元の魅力を存分に感じてほしい。

ドーセット バイ アゴーラ 大阪堺
所在地：大阪府堺市堺区大浜北町3丁1番1号
公式サイト：https://www.agoradorsett-sakai.com/

長期滞在なら「MONday Apart Premium 大阪難波WEST」

2024年12月にオープンした「MONday Apart Premium 大阪難波WEST」は、難波エリアに位置するモダンなホテル。全28室という限られた客室数でありながら、広々とした空間づくりにこだわっており、中には最大7名まで宿泊可能な客室もある。

また、同ホテルは短期滞在だけでなく長期滞在にも適した設備を完備。全客室に全自動洗濯機を設置しており、まるで自宅にいるかのような快適な時間を過ごすことができる。

加えて立地も魅力的で、道頓堀や通天閣、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンといった大阪の主要観光地へもアクセス抜群。

休日に観光目的で泊まるなら一考の価値ありだ。

MONday Apart Premium 大阪難波WEST
所在地：大阪府大阪市浪速区元町3丁目1-14
公式サイト：https://hotel-monday.com/apartment/osakanambawest/

大阪駅直結の「THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection」

2024年7月に開業した「THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection」は、大阪駅直結のラグジュアリーホテル。客室フロアは建物の30〜38階に位置し、大阪都心の壮大な眺望を楽しめる。

ホテル内には、“豪華列車の食堂車”をコンセプトにしたオールデイダイニングや、巨大なアートで彩られたロビーラウンジ、かつて“天下の台所”とうたわれた大阪の食文化の豊かさを表現する鉄板焼レストランなどが併設されている。

特におもしろいのは「駅長室」と書かれた隠し扉の奥にあるバーで、ここはノスタルジックな空間の各所に“鉄道”の要素を散りばめているそう。

電車好きはもちろんのこと、食にこだわりがある人は宿泊を検討してみてほしい。

THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection
所在地：大阪府大阪市北区梅田3丁目2番2号
公式サイト：https://osakastation-hotel.jp/

「フォーシーズンズホテル大阪」はコンセプトフロアに注目

堂島エリアに2024年8月に開業した「フォーシーズンズホテル大阪」は、日本国内で4軒目となるフォーシーズンズブランドのホテル。

客室数は全175室。中でも注目したいのはモダン旅館を表現した特別コンセプトフロア「GENSUI」で、このフロアの21客室は全室畳敷きになっている他、掘りごたつ式のダイニングを採用することで“和”の世界観を演出している。

また、ホテル内には6軒のレストラン＆バーを併設。広東料理や鮨のレストラン、ベーカリー、日本茶ラウンジなどを通じて、さまざまな食体験を楽しめる。

さらに、スパやプール、サウナなどのウェルネス施設も充実。

きっと滞在そのものを癒しのひとときとできるはずだ。

フォーシーズンズホテル大阪
所在地：大阪府大阪市北区堂島2丁目4-32
公式サイト：https://www.fourseasons.com/jp/osaka/

「キャノピーby ヒルトン大阪梅田」を旅の拠点に

2024年9月に開業した「キャノピーby ヒルトン大阪梅田」は、大阪駅から徒歩7分の好立地にあるホテル。同時期に誕生した複合商業施設「グラングリーン大阪」内に位置し、観光からビジネスまでゲストの幅広いニーズに応える。

全308室の客室には、大阪の歴史や文化を反映したデザインを採用。水都として栄えた大阪を表現する、ブルーを基調とした「リバーブルー」の客室や、グラングリーン大阪の緑を表現する「うめきたグリーン」の客室など、カラーコーディネートにもこだわっている。

館内には、地元の食材を活用した料理が楽しめるオールデイダイニングや、クラフトビールやオリジナルカクテルを提供するバー＆ラウンジを併設。

また、サステナブルな旅をサポートするレンタサイクルサービス「キャノピー・バイク」もホテルで用意している。

電車は徒歩、自転車など、さまざまな手段で大阪市内を気軽に散策できるよう配慮している点も、このホテルの強みの一つと言えるのでは。

キャノピーby ヒルトン大阪梅田
所在地：大阪府大阪市北区大深町6-38 グラングリーン大阪 北館 ノースタワー
公式サイト：https://canopy-osaka.hiltonjapan.co.jp/

いずれもそれぞれ独自の魅力を持つホテルばかり。ビジネス、観光、長期滞在など、目的に応じてぴったりのホテルを見つけて、大阪での滞在をより特別なものにしてほしい。

（IKKI）