つくばチョウザメ産業が、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」でチョウザメのオーナーになれるプロジェクトを1月31日(金)まで実施中だ。
茨城県にある養殖場の特別水槽で自分自身のチョウザメを育て、その卵をキャビアとして楽しむ—そんなユニークなグルメ体験を楽しみたい人はチェックしてほしい。
自分のチョウザメを所有して貴重な卵をゲット!
つくばチョウザメ産業がCAMPFIREで展開する「チョウザメオーナープラン」は、その名の通り自分だけのチョウザメを育てられるユニークなプラン。プラン価格は税込150,000円。
オーナーになると、まず所有することになるチョウザメに、オーナーの名前入りのタグが付けられる。その上で、オーナー専用の水槽へと移り特別な環境で生育。つくばチョウザメ産業のスタッフはこのチョウザメを丁寧に管理し、成長の様子を毎月写真付きでオーナーへと報告する。
そして約1年後には、卵を持った状態のチョウザメが自宅へと届く。*その卵を塩漬けにして自家製のキャビアを作ってみても良いし、貴重な卵を利用して新たな料理にチャレンジしてもOK。
自宅での調理が不安なら、オプションとしてつくばチョウザメ産業にチョウザメの“おろし”やキャビアへの加工を依頼することも可能だ。
万一の事態が起きても高級キャビアが手に入る!?
チョウザメの卵の量は、魚体の一割ほど。つまり、一般的な6kg程度のチョウザメからは600gもの卵が採れる。これはキャビアの瓶で換算した場合、20g入り瓶の30本分に相当する量だ。
今回のプランでは、万一チョウザメの生育途中に不慮の事故やトラブルが起こった場合には、チョウザメの代わりに高品質なスタージョンキャビアが20g入り瓶で20個も自宅へと届く。サポート体制も万全だ。
筑波山の伏流水を活用、茨城県でチョウザメを生育
つくばチョウザメ産業がどのような環境でチョウザメを生育しているのか、また実際にそのチョウザメの卵から作られるキャビアの味はどのようなものなのか、気になる人もいるだろう。
つくばチョウザメ産業では、茨城県桜川市にある廃校のプールを再利用し、チョウザメを育てている。チョウザメを生育する水には、筑波山の伏流水を活用。澄んだ水の中、チョウザメはスタッフに見守られながらすくすくと大きく育つ。
このチョウザメから作られるキャビア「霞ヶ浦キャビア」もグルメ通の間では有名。フレンチの名店「Chez Inno」の古賀純二シェフ監修のもと作られるキャビアで、塩分濃度を2.5%以下に抑えることで卵本来の繊細な風味と滑らかな舌触りを引き出した逸品だ。
「我こそは」と思うグルメ通は、プロジェクトへの参加を検討してみては。
CAMPFIREプロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/815821/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000155233.html
(IKKI)
* 生体での配送は不可