山口県長門市の観光地として知られる長門湯本温泉では、1⽉31⽇(金)〜3⽉9⽇(日)の期間、灯りイベント「音信川うたあかり」を実施する。
温泉街を流れる音信川(おとずれがわ)を舞台に、長門市出身の童謡詩人・金子みすゞ氏の詩をテーマにした冬の同温泉を彩るイベントで、特別な夜のひと時を楽しみたい。
幻想的な光の空間が広がる冬限定のイベント
あかりイベント「音信川うたあかり」では、詩のナレーションに合わせた幻想的な光の演出「うたあかり幻燈輪舞(げんとうろんど)」や、市内の児童生徒が制作した数千個の「あかりのうつわ」を会場に設置する。
音と光の一大ページェント「音信川うたあかり」で楽しめるコンテンツの一部を紹介しよう。
いくつもの影絵が踊る「幻燈輪舞」
「金子みすゞの詩」の朗読と音楽にあわせて、周辺の竹林のライトアップや広場の照明もあわせて変化する、音と光のエンターテイメントを楽しみたい。
千個のあかりが迎える「みすゞのお庭」
長門市内の幼保小中学校の生徒約2,400名があかりモチーフを制作。みすゞ氏の3つの詩をテーマにした数千個のあかりが、訪れた人たちを温かく出迎える。
萩焼のランプシェードが夜を照らす「土あかり」
長門湯本温泉にほど近い、約360年の歴史を持つ萩焼深川窯の職人たちの協力により、小学生たちが製作した萩焼のランプシェードからこぼれる暖かな光が夜を照らす。
大型のあかりモチーフが明滅する「水辺のリース」
湯本エリアの人々が中心となり製作した大型のあかりモチーフを、音信川沿いに設置。ゆるやかに明滅するあかりが、音信川の水面に浮かび上がり幻想的な風景を作り出す。
金子みすゞ氏の「モザイク壁画」
レンタルスペース兼カフェ「engawa YUMOTO」では、壁一面を覆う金子みすゞ氏の大きなモザイク壁画を、優しいあかりが照らす。
平和と幸せを祈る折り鶴のあたたかな光「ことりの階段」
みすゞ氏の詩「折紙あそび」をテーマに、小さな折り紙あかりが灯る。平和と幸せを祈る折り鶴のあたたかな光が印象深い。
「やっほ~!長門キャンペーン」第2弾も実施
JAL、長門湯本温泉、長門市がコラボする「やっほ~!長門キャンペーン ~オソト天国でゆるたび~」第2弾を実施する。
プラン内容は、ツアー割引クーポンを用意。東京(羽田)~山口宇部線を往復利用の人で長門湯本温泉の対象ホテルに宿泊すると、1グループにつき3,000円を割引する。なお、このクーポンは先着150枚限りなので注意しよう。
また、オリジナル宿泊プラン限定特典「季節のおもてなし」引換券を用意。600年の歴史を持つ立ち寄り湯「恩湯」の入浴券を提供する。
湯めぐりを始め、泊まる・食べる・買うが楽しめる長門湯本温泉の冬の風物詩「音信川うたあかり」。お得なツアーも利用しながら、この機会に同温泉を訪れてその特別な風景を心に刻んでみては。
灯りイベント 音信川うたあかり
開催場所:⻑⾨湯本温泉 竹林の階段及び⾳信川周辺
開催期間:1⽉31⽇(金)〜3⽉9⽇(日)
点灯時間:18時頃〜22時
公式サイト:https://utaakari.yumotoonsen.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000082368.html
(高野晃彰)