ミラノ発のレザーブランド「ヴァレクストラ」が今年の秋冬新作メンズコレクションを発表

イタリアの老舗レザーブランド「Valextra(ヴァレクストラ)」は、今年の秋冬ミラノ・ファッション・ウィークにて、メンズの新作を発表。

今期のコレクションは「ヴァレクストラが贈る旅行記」をテーマに、同ブランドのアイコニックなバッグたちが内部のディテールを強化して再登場。現代の技術を取り入れた機能性の高いラインも加わった。

ヴァレクストラの原点「旅」バッグコレクション

1937年、ジョヴァンニ・フォンタナがイタリアのミラノで創立した「ヴァレクストラ」。創業以来、卓越したラグジュアリーなトラベルラゲージやレザーグッズなどを作り続ける。

同ブランドは、今年の秋冬ミラノ・ファッション・ウィークで「旅の物語を通しての原点を呼び起こす」コレクションを発表。

今回は、「バビラ」やクラシックな「アヴィエッタ」などのアイコニックなバッグが、金具や内部のディテールを強化して再登場した。

ミラノのサンバビラ通りにある「ヴァレクストラ」第1号店のブティックから名付けられた「バビラ」は、1987年に発表されたトラベルバッグに基づいたデザインのバッグ。

何十年にもわたりラグジュアリー トラベルを定義し、精巧な職人技と最先端の素材革新により、タイムリーな旅を続ける。

また、「アヴィエッタ」は、1961年にヴァレクストラが初の旅行バッグとして世に送り出した伝統の逸品。

アヴィエッタ ブリーフケースは、アイコニックなブラック・ラッカー仕上げのコスタ・エッジングが加わり、その洗練さをさらに際立たせている。

コバと呼ばれる革をカットした端の部分にヴァレクストラ独自の染料”Costa”を手作業で何層にも塗り重ねて磨き上げた。

伝統と現代的な技術が融合したアソルート

さらに、昨年の秋冬に初めて発表したアソルート・コレクションも登場。

1937年以来ブランドが受け継いできたクラフトマンシップの伝統を守りつつ、現代的な技術を取り入れたシリーズだ。

同コレクションは、再生可能なナイロン素材で作られたもので、スポーツバッグ、バックパック、スモールトラベルバッグなど、既存の洗練された「ヴァレクストラ」のコレクションに、機能性を付加したラインナップが加わった。

同ブランド CEOの Xavier Rougeaux(グザヴィエ・ルゥジョー)は、ヴァレクストラ は 1 世紀近くにわたり、 旅のパートナーとなる製品を、誇りをもって制作してきたと語る。

また、「私たちの 今年の秋冬メンズ・コレクションは、最高品質のレザーグッズと最先端のエンジニアリングを厳選したもので、これらが一体となって、現代の旅に比類なきエレガンスと紛れもないラグジュアリーを浸透させているのです。」と話す。

シンプルながらも機能的なデザインで、上質な素材と高度なクラフトマンシップを取り入れた「ヴァレクストラ」のバッグの数々。

トラベルスタイルはもちろん、普段のタウンスタイルもさりげなく洗練してくれるアイテムだ。

「ヴァレクストラ」公式サイト:https://www.valextra.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000089611.html

(ERIKO T)